CS放送のディズニーXDでは、7月20日(月)の海の日から、特別編成「夏休み 腹筋ドッカン大放送」としてよりすぐりの番組を1カ月以上にわたって放送中。特別編成の随所では、お笑いトリオのロバートが「カンフー・パンダ ザ・シリーズ」に合わせ、“ドッカンフー”の達人こと、「腹筋ドッカンパンダアキヤマとその弟子たち」に扮して“ドッカンフー(カンフーの技と共にダジャレを繰り出し、相手の腹筋を崩壊させる爆笑武術)”を披露する。ロバートの秋山竜次、馬場裕之、山本博の3人に番組でどのようなことが行われるのかなどを聞いた。
――今回、3人はそれぞれどんなキャラを演じているのでしょうか。
秋山:僕は2人の師匠という設定で、「カンフー・パンダ ザ・シリーズ」の主人公・ポーに似せています。体のフォルムがパンダ的なので。“腹筋ドッカン”と言いつつ、こんなにも腹筋のない、真逆の男が子どもたちの腹筋を崩壊させるぞ、という感じです。腹筋は6年前に20回だけしたのが最後ですね。
山本:6年前に何があったんだよ(笑)
――山本さんと馬場さんが弟子役ということですね。
山本:「こいつ何だか変だな」と師匠に疑いを持ちつつも、何となく教わっている。
馬場:3人でテーマソングのラップを歌うんですが、山本は筋肉があって動きの激しい、ちょっといかつい感じです。僕はどちらかというと、のほほんとしていて対照的ですね。
――秋山さんのその頭上の耳は、地毛なんですか?
秋山:そうなんです。まさか自分の髪でできるとは思いませんでしたよ。お団子のようにしています。おそらく長さが足りないだろうと付け耳も用意していたんですが、まさか自分にこんな髪型が出来るなんて。毛の可能性をあらためて実感しました。
山本:そんな発想ないでしょ普通(笑)
馬場:引田天功の髪型とかもいけそうだよね。
――衣装はいかがですか?
秋山:衣装というほど生地がないですよね、これ。上半身ほぼ裸です(笑)。
山本:いい歳なんだから、裸になるのには多少抵抗があってもいいんじゃないの?(笑)
秋山:近頃はライブで服を脱ぐと歓声が上がりますからね。
馬場:山本はゲームに出てくるザコキャラみたいだよね。
山本:B級映画のエキストラか(笑)
――番組ではショートコントのパートもあるとのことですが、どのようなネタを披露されるのでしょうか?
秋山:ネタというよりは、ダジャレやいろいろなキャラの“体ものまね”をやらせていただきます。はたして僕の体型に合うキャラがいるのか、という実験ですよね。個人的には「くまのプーさん」をやってみたいですね。芸能界随一のプーさんだと自認しています。
――ディズニーでお好きな作品は?
山本:作品ではないですが、ディズニーランドはよく行きます。パレードが好きなんです。
秋山:こいつ、1人で行くんですよ(笑)。
山本:雰囲気がすごく好きで、開園当初に行った記憶もあるくらい。その当時のわくわくが、大人になった今でも込み上げてくるんです。5才くらいの頃に見た「カリブの海賊」が、スリル満点でものすごく面白いかったですね。
秋山:僕は成人してから行きましたけど、やはりすごいところだと思いました。作品やキャラというよりは、もうウォルト・ディズニーさんが好きですね。
山本:本人かい!
――今回は夏休みの特別企画となりますが、子どもの頃の夏休みの思い出は?
秋山:小学校の頃は遊びまくりでした。学校から帰ったらまず自転車に乗って近所の公園や海に行ったり。中学生になってもそのノリを続けていたので周囲から将来を心配されていましたね(笑)。
馬場:虫眼鏡だけを持って遊びに出たり、色々な工夫をしながら遊んでいました。棒を拾ってきて尖らせたりとか。本当にやることがなかったんでしょうね。
山本:田んぼに入って怒られたりしました。
秋山:大人に怒られるまで遊ぶのを止めなかったですね。3人でいるときはいまだに同級生が喋っているようなノリです。小学校の休み時間にやっていたことが、コントのネタになっていたりもします(笑)
――夏休みの子どもたちに向けてメッセージをお願いします
秋山:ダジャレを作りまくって欲しいですね。一日一個を目標に!
馬場:「腹筋ドッカン大放送」にヒントがあるかもね。
山本:一緒に放送を見てくれる親御さんも、「お疲れサマー」だよね。
秋山:僕は心の底から、山本が世界一のコメディアンだと思っていますよ!
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