長谷川博己 トークは苦手?「徹子の部屋」に初登場!

2015/07/26 10:00 配信

バラエティー

「徹子の部屋」に初登場する長谷川博己(C)テレビ朝日

7月30日(木)に放送される黒柳徹子のトークバラエティー「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、話題のドラマ「セカンドバージン」('10年NHK総合)や「家政婦のミタ」('11年日本テレビ系)で脚光を浴びた俳優・長谷川博己が初登場する。トークバラエティーにはめったに出演しない“ハセヒロ”が徹子を相手に素顔を明かす。

文学座出身の長谷川は、多くの舞台を経験した演技派俳優で、蜷川幸雄演出の舞台にも数多く出演してきた。長谷川は3歳のころ、映画館で初めて見た映画が「インディ・ジョーンズ」だったのだが、その怖さが癖になってしまったと意外な一面を打ち明ける。

長谷川はこのたび、戦争をテーマにした8月8日(土)公開の映画「この国の空」に挑戦。島根に住んでいた父が終戦を6歳で迎え、広島に原爆が投下された時のことも覚えていたこともあり、長谷川は「僕にとって戦争は遠いものではなかった」と告白。

「アメリカ軍が上陸して自分は死ぬんだとおびえて泣いていた」という父の話を聞いて育ち、父の二人の兄は特攻隊で出陣する直前だった。伯父たちにその話を聞こうとしたが、ほとんど語ってくれなかったという。過去のことでも語れなかった伯父の姿に、長谷川は人一倍戦争の怖さを感じていた。

そんな長谷川だが「実はトークは緊張して自分が出せない…」とはにかむ。他では見られない38歳の素顔を、徹子がマシンガントークで徹底的に切り込む。

電車に乗るのが好き、一番好きな食べ物…など、徹子に押されて次々と知られざる一面をさらけ出す長谷川の姿には、引きこもりの“高等遊民”も思わず画面にくぎ付けになるかも?