「第9地区」「エリジウム」と近未来の世界を独自の視点で表現し続けるニール・ブロムカンプ監督の最新作「チャッピー」のブルーレイ&DVDが9月18日(金)にリリースされることが決定した。セルブルーレイ&DVDには、日本の劇場では公開できなかったアンレイテッド・バージョンの本編が収録される。
物語の舞台は'16年、南アフリカの犯罪多発都市ヨハネスブルグ。自立型ロボットが警官として犯罪抑止の役割を果たす中、1体のロボット(チャッピー)が感情のプログラムをインストールされ、自我に目覚めたことから物語が始まる。
SF映画の鬼才としてその地位を確立した監督が解釈する「AI」。チャッピーをモーション・キャプチャーで演じたのは、常にニール・ブロムカンプ監督と共に歩んできたシャールト・コプリー。
プレミアムエディションのみに付いてくる特典ディスク「チャッピーの犯罪シーンメーキング映像」には、そんなシャールトのインタビューや“チャッピー”の演技がたっぷり収録。本編では見られない“チャッピー”の素顔や、ニール&シャールトのこれまでの歩みを知る上での貴重な映像を見ることができる。
また、本編ブルーレイディスクには、“もう一つのエンディング”を含む約86分の特別映像も。そして、プレミアムエディションには、ニール・ブロムカンプ監督自身が影響を受けた監督・作品であることを公言している日本を代表するクリエーター、押井守(「攻殻機動隊」「パトレイバー」)、荒牧伸志(「アップルシード」「キャプテンハーロック」)、伊藤暢達(「サイレントヒル」)の3人が描く“チャッピー”のポストカード、「Japan meets CHAPPIE ポストカード3枚セット」を封入することが決定。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)