8月3日(月)から放送がスタートする東海テレビ制作の昼ドラ「癒し屋キリコの約束」(毎週月~金曜昼1:25-1:55フジテレビ系)の囲み取材が7月28日に都内で行われ、主人公・有村霧子(キリコ)を演じる遼河はるひ、柿崎照美(カッキー)役の前田亜季、上山涼役の戸塚祥太が登壇した。
遼河は「この2年間、バラエティー一筋でやってまいりましたので、お話をいただいた時はプロデューサーはじめ監督陣、『何を血迷ったのか』と思ってたんですが、ちょっとコメディータッチになっているので、それで選んでいただけたのかなと。明るくてコメディーなところも多いので、この夏、視聴者の皆さんに楽しんでいただけるのではないかなと思い、撮影に励んでおります」とあいさつ。
続いて前田が「遼河さん演じるキリコがピッタリで。遼河さん以外にキリコを演じる人はいないだろうってくらい」と遼河の“ハマりっぷり”を語ると、戸塚は「(自身の役柄が)癒し屋チームに参加してはいるんですけどちょっと一歩引いてる目線というか、そういう表情でのお芝居というのが今のところ多くて。キリコさんとかカッキーさんはものすごい量のせりふをいつも喋っているんですけど、僕は涼しい顔で聞いていて、お二人の大変さを目の当たりにしています」とコメント。
すると、遼河からは「こんなに喋ってるの初めて見た(笑)」と一言が。さらに遼河が「台本を読むと涼のところが“…”だけ」と、戸塚のせりふの少なさを明かすと、戸塚は「後々挽回していきますから」と後半の活躍(!?)を誓った。
そして、物語の舞台となる喫茶店にまつわる思い出を聞かれると、遼河は「名古屋出身なので、幼少のころは母が毎日お友達と一緒に喫茶店に行っていて。夏休みはちょっと遅めに起きて母について行って、母が頼んだコーヒーに付いてくるトーストと玉子を食べていました。そういうことがあって結構喫茶店には行っていたので、妙に今回の『昭和堂』(キリコがオーナーを務める喫茶店)の、“昔ながらの昭和”っていう、何となく茶色でオレンジのガラスっていう雰囲気が落ち着きます」と回答。
これに戸塚は「実は僕も愛知県で生まれていて、遼河さんがおっしゃるモーニングの感じは自分も鮮明に覚えてます!」と同調。だが、遼河が「生まれって何歳のころ?」とツッコむと、「生まれてすぐに東京に…」と戸塚が答え、会場に笑いが。しかし、戸塚は「毎年夏になると名古屋に帰っていたので」と喫茶店の思い出が本当であることをアピールした。
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