ジャニーズWEST・小瀧望が単独初主演を務める舞台「MORSE-モールス-」が、11月13日(金)から12月6日(日)まで東京グローブ座で、12月9日(水)から12月13日(日)まで大阪・シアターBRAVA!でそれぞれ公演されることが明らかになった。
'04年、スウェーデンの作家ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストによって発表された小説「LET THE RIGHT ONE IN」を基にした作品で、ホラー小説の枠を超えて、連続猟奇殺人事件というサスペンス、主人公の苦悩といちずな愛、さらに「いじめ」「同性愛」「離婚」などの社会問題も取り入れた物語。
小瀧は「舞台出演が決まった時は、うれしくて頭が真っ白になりました。最近、先輩方の舞台を見る機会が多く、挑戦したいと思っていたので、本当にうれしかったです。
今回ご一緒する皆さまよりいろいろ勉強させていただき、それを吸収したいと思っています。
グループの中で単独で主演舞台を務めるのは僕が初めてで、緊張はしていますがどれだけ自分が成長できるかとても楽しみです。少年のピュアで純粋な愛や、心を表現できるように精一杯頑張りたいと思います」とコメントを寄せた。
なお今回演出を手掛けるのは、深作欣二の熱を引き継ぎつつ、ドキュメンタリー的な手法も織り交ぜ、より「生々しい」映画作りを追究する深作健太。
上演台本は、自らのカンパニー「ミナモザ」を率いて、振り込め詐欺、原発事故、イラク戦争など、目の前にある現実を、今を生きる若者の姿を通して描き、社会に訴え掛ける作品を発表し続けてきた瀬戸山美咲が担当する。
ほか、共演に水上京香、久松信美、横山一敏、奥田圭吾、塩顕治、富岡晃一郎、高橋由美子、田中健。
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