デカレンジャー新作Vシネ制作、舞台挨拶＆上映会も

「特捜戦隊デカレンジャー」オリジナルキャストによる新作Vシネマ「特捜戦隊デカレンジャー10 YEARS AFTER」DVD＆Blu-rayが10月7日(水)に発売されることが決定。それを記念して、キャスト舞台あいさつ付き完成披露上映会が行われる。

「特捜戦隊デカレンジャー」は、'04年2月から'05年2月まで、テレビ朝日系で放送された“スーパー戦隊シリーズ”の第28弾。

宇宙で多発する惑星間犯罪組織を取り締まるために設立された宇宙警察・地球署を舞台に、選ばれし刑事たち、「スペシャルポリス・デカレンジャー」6人が、宇宙犯罪者・アリエナイザーたちに立ち向かうストーリー。

テレビシリーズのDVDは、スーパー戦隊シリーズ最高売上を記録し、'06年第45回日本SF大会では、優れたSF作品に贈られる「星雲賞」映画演劇部門・メディア部門でスーパー戦隊シリーズとして初めて受賞。

放送終了後も根強い人気と復活を望む声が多く寄せられ、'11年にはアメリカ版デカレンジャーの「パワーレンジャーS.P.D.」が制作され、日本語吹き替えをオリジナルキャストが務めたことで話題に。

放送終了10年を記念して、ことし8月にはテレビシリーズBlu-ray のリリースを開始。そして、ついに今回の新作Vシネマ制作が決定となった。

今作の制作に当たり、オリジナルキャストはもちろん、脚本にはメーンライターの荒川稔久、監督は最終話のメガホンをとった竹本昇が務め、当時の制作スタッフも再び集結。

テレビシリーズ最後、デカレンジャーたちが地球の危機を救ってから10年後を舞台に、新たなストーリーが描かれる。

さらに、東京、広島、大阪、名古屋の各地でキャスト舞台あいさつ付き完成披露上映会開催も明らかにされた。