ドラマ「表参道高校合唱部!」(毎週金曜夜10:00-10:54TBS系)の出演者にリレー形式でインタビューをするSmartザテレビジョンオリジナル連載企画。
第4回の前編では、廃部寸前の合唱部を取りまとめる部長・相葉廉太郎を演じる泉澤祐希を直撃。
「廉太郎は旧音楽室の中に入ると自分を出せるんですよね」と語る泉澤に、ギャップを含めた役どころなどを語ってもらった。
――演じる廉太郎の役どころを教えてください。
廉太郎は合唱部の部長で、合唱をすごく熱心に取り組んでいて、常に合唱のことを思っている生徒です。でも、もともと合唱部のことは諦めていたんですけど、真琴(芳根京子)が転入してきたことによって、「また合唱できるんだ!」っていうふうに意気込んではいるものの、頑張り過ぎてそれが空回りしてしまうんですよね。
真面目な性格だけど、少し抜けているところもあるみたいで(笑)。クラスの中のポジション的に廉太郎は“圏外”なんですけど、合唱部が練習している旧音楽室に入ると本来の自分を出せるんです。
――高校生役を演じるに当たって役作りなどはされましたか?
22歳なったのですが、特に役作りはせずに自然になじんでいますね。共演者には、10代の子が多いので、リアルな高校生を模倣できるっていうのもあって苦労はしていないです! 「(高校生だったら)こういう雰囲気でいたいなぁ」っていう感じで、休憩時間中も楽しんでいます。
あと、廉太郎は教室にいると静かにしているキャラクターなのですが、合唱部といるときは素でいられるタイプなので、そういったギャップは大事にしていますね。
――撮影現場の雰囲気はいかがでしょうか?
本当に楽しいですね! 撮影が休みの日でも合唱練習があるので、常に一緒にいる仲間な感じがします。みんなとはご飯も行きますし、一緒にいると高校生時代を思い出してしまうんですよね。
撮影に入る前は、「マッサン」('14~'15年NHK総合ほか)で共演した(堀井)新太くんしかちゃんと話したことがなかったんです。でも撮影が始まって、すぐにみんなと仲良くなれたので“歌の力”だなと思っています!(笑)
――劇中では実際に合唱を披露されていますが、実力はついてきましたか?
(練習を始めたころの)ブレスのトレーニングでは、20回ぐらいしか続かなかったのですが、段々と拍数を伸ばせるようになって最近だと36~40回ぐらいまでは続くようになりました。
あと、息も続くようになったおかげで声もすごく出るようになりましたね。発声の仕方も変わりましたし。それに体力もついたような気もします。練習を始めたころに歌った時よりは、合唱部らしい声を出せるようになれたかなって思っています。
第4回の後編【オモ高訪問】泉澤祐希「合唱練習で筋肉痛です!」につづく
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