池田エライザ「際どいシーンをギリギリまで…」

9月4日(金)に公開される「映画 みんな！エスパーだよ！」の完成を記念し、8月3日に完成披露試写会イベントが行われ衝撃作が初お披露目された。主演の染谷将太の他、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、そして園子温監督が登壇した。

完成披露イベントを迎え、主演の染谷は「この格好をしていると嘉郎と普段の自分とどっちのキャラクターで話していいか迷いますね(笑)。みんなで世界を平和にするだに！」と、劇中同様の三河弁を交えてあいさつ。同様に本作が同シリーズ初参加となる池田も「これから映画をご覧いただく皆さん、しゃきっとしりん！」とかわいらしく語った。

本作はギリギリ…セーフ、いやむしろアウト？くらいの際どいシーンが多いことにちなみ、出演者たちのこの映画でのギリギリエピソードも発表された。

染谷は「ギリギリまで全力で走りました！　アーケード街から駅まで車に並走したのですが、最初7～8キロくらいだったのが結局20キロくらいにどんどん車のスピードがアップしていってしんどかったです。園監督の映画に出させてもらうと、必ず走り倒されますね」と、監督にうらみ節を。

それを受け、園監督は「染谷くんが走った場所は僕の生まれ故郷であり聖地で、僕自身、かつて自主映画の中で走ったことがあります。真野さんもドラマシリーズで走りましたし、これからも僕にとって走り続ける道だと思うので、ぜひ注目してください」と自信たっぷりに断言した。

一方、今作のヒロイン役を務め、“自撮りの神”として大人気の池田は「際どいシーンをギリギリまで体当たりで頑張りました！　染谷さんを蹴るシーンも全力で蹴りました」と笑顔で語れば、蹴られた側の染谷は「蹴られた瞬間、梅干しみたいな表情になってしまってますね、僕」と、切なそうに振り返った。

また、同じく嘉郎(染谷)憧れの女性・浅見紗英を演じる真野は「パンチラをギリギリまで頑張りました！　今までは、下ネタで盛り上がったり、パンチラに反応したりする男性に拒否反応があったというか、理解できなかったのですが、この作品を通して、男子の青春の気持ちが少し分かりました。少し心に余裕ができたのかな(笑)。パンチラしたら見ちゃうんだよなーって。そう思わないとここまでできないです！」と、男性ファンが喜びそうな発言で盛り上げた。