ヤングマガジンで連載中、平本アキラの大人気コミック「監獄学園-プリズンスクール-」が、アニメ化に続き、ことし10月にMBS・TBSでドラマ化されることが決定した。
本作は、第37回講談社漫画賞を受賞し、累計600万部を売り上げた大人気作。全寮制の元女子高・私立八光(はちみつ)学園へ入学してきた男子生徒5人が、女風呂を覗き見ようとした罰で“裏生徒会”によって懲罰棟(通称:プリズン)に投獄。そこから脱獄を試みる姿を描いている。
監督は、中川翔子主演映画「ヌイグルマーZ」('14年)などを手掛けた井口昇が務める。井口監督は「『監獄学園-プリズンスクール-』をテレビドラマ化するなんて、私も最初は『うそでしょう?』って聞き返しました(笑)。しかし、心の中で沸々と『こんなに面白い漫画を映像化できるチャンスを逃したら一生後悔する』という思いが込み上げてきて、気付けば…私の監督人生を懸けて今挑んでいます!」と意気込む。
さらに「キャスティングは、こだわり抜いた役者陣がそろいました。キヨシが…ガクトが…副会長が…花が…そして会長が…どんなビジュアル、佇まいで現れるのか。キャスト公開までもう少しお待ちください」とキャスティングに自信を見せた。
主人公キヨシをはじめとした男子5人の、青春を懸けて脱獄に挑む姿に、「滑稽だけど胸が熱く」なり、「バカでエロいんだけど男らしい」と感じずにはいられない本作。
一方、男子5人を徹底的に痛めつける裏生徒会の会長、副会長、書記の3人は、全員が美しく、強く逞しく清廉であり、男子にとっては宿敵のような存在。
それでも優れた知性を持ちながら男の心は読めなかったり、巨乳で凛としたボディーを持ちながらどこか純朴だったり、強がっていながらも性には全くの奥手だったりと、そのギャップでファンの心をつかんで離さない。
男子を応援しながらも、いつしか彼女たちのとりこになってしまうこと間違いなしだろう。井口監督こだわりのキャスティングで、そんなキャラクターたちがどのように再現されているのか、続報に期待。
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