8月4日、東京・秋葉原のAKB48劇場にて、AKB48・川栄李奈の卒業公演が行われた。
川栄は、高橋みなみ、小嶋陽菜、島崎遥香らチームAのメンバーと出演し、AKB48として最後のステージを飾った。
公演では、前半から島崎が涙するなど、メンバーは川栄との最後のステージをかみしめるようにパフォーマンス。一方で、MCで川栄とのエピソードを明かして笑いを誘うなど、涙と笑顔が絶えなかった。
アンコールでは、劇場に来られなかったメンバーのNMB48・山本彩、SKE48・大場美奈、AKB48・横山由依からVTRコメントも披露された。
山本は「りっさん(川栄)とはいつの間にか仲良くなっていて、いつも一緒にいる感覚で、一緒にいる時はいつも笑っているイメージです。いつか、りっさんが出演する作品に私が音楽で携われたらと思っているので、お互い前向きに頑張って行きましょう!」とコメント。
大場は「大場チーム4からの付き合いで、いつもからかわれていた印象があります。りっちゃんの頑張る姿をずっと見ていきます!」、横山は「思い出がいっぱいあり過ぎて思い出せないほどです。川栄と出会ったことは私にとって人生の宝物だと思うし、これからも仲良くしてください。AKBで学んだことを忘れないで前に進んでください!」とそれぞれ祝福を。
終盤には、サプライズで横山、AKB48・田野優花、高橋朱里、大島涼花、伊豆田莉奈が花束とお手製のアルバムを持って登場。
突然のサプライズに涙があふれた川栄の「どうしているんですか?」という問いに、横山は「どうしても最後のステージに立たせてもらいたいな、と思って」とにっこり。
最後に川栄は、ファンに向け「5年間本当にありがとうございます。きょう、久しぶりに会う人とか(客席に)いて『まだいたんだ、って(笑)』。忘れないで私のことを応援してくださってありがとうございます。これからも前を向いて頑張っていきたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします!」とあいさつして最後のステージを締めくくった。