9月18日(金)に発売されるニール・ブロムカンプ監督最新作「チャッピー」ブルーレイ&DVD。初回生産限定のプレミアムエディションに封入される特典、押井守、荒牧伸志、伊藤暢達の「チャッピー」描き下ろしイラストが公開された。
ニール・ブロムカンプ監督自身が影響を受けた監督・作品であることを公言している3人のクリエーター。3人が本編を実際に鑑賞し、一番描きたいと感じたテーマで自由に描いてもらった貴重なイラストだ。
無類の犬好きとして知られる押井のイラストには、自身の映画にも度々登場するバセットハウンド(犬)とチャッピーとの2ショットを描いている。本編に登場するチャッピーの顔の左頬には「$」マークが入っているが、押井のデザインには「狗」と描かれている。
荒牧、伊藤からは以下のコメントが寄せられた。
■荒牧伸志:ニール監督が以前撮っていたショートフィルムにアップルシードのブリアレオスっぽいポリスロボが出ていて、「士郎正宗さんの作品がスキなんだろうな~」とは思ってたけど、これほどスキだったのか! 素晴らしい! ムースは'80年代オリジナルビデオアニメに出てきそうなデザインで、なんだか懐かしくって描きたくなってしまいました。
■伊藤暢達:劇中、チャッピーが追われる途中で野良犬(?)に話し掛けるシーンがあるのですが、それが妙におじさん臭くて“人間味”あふれていて好きです。イラストは、犬に言うことを聞いてもらえないチャッピーをコンセプトとしました。
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