フジテレビで今秋放送されるドラマ「それでも僕は君が好き」(4夜連続深夜放送)で、小出恵介がフジテレビのドラマ初主演を務めることが決定した。
同ドラマは台湾の人気脚本家・徐誉庭の小説「馬子們!(マーズマン、直訳:彼女たち)」が原作の、別冊少年マガジン(講談社)で連載中の漫画をドラマ化した作品。
小出演じる主人公・芹澤祐輔の10歳から29歳になるまでの恋愛遍歴を振り返るというストーリーになっている。
祐輔は情けないけれど憎めない、どこにでもいるような“ダメ男子”。「電車男」('05年フジテレビ系)のエルメスのような先生への初恋や、初めての彼女となった「花より男子」('05年TBS系)の牧野つくしのような女の子との恋愛、韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」のサムスンのような大人の女性との恋愛を経験する。
そして、人生で一番最初に好きになり、一番最初に傷つけてしまった母親を含む4人の“彼女たち”との、誰もが一度は経験する恋の始まりから終わりを、“ダメ男子”祐輔の目線から描き出す。
小出は台本を読んだ感想を「『ドラマでやっていいのかな?』と感じるくらい自由に描かれている印象でした。かなり攻めてる作品です。下ネタの部分が多くて、パンツ一丁のシーンがいくつもありました。一日で何人もの女性とのキスシーンを経験して、“エロ酔い”しました(笑)」とコメント。
また、ラブシーンで気を付けていることについて「相手の女優さんに、ものすごく気を使いますね。監督からむちゃくちゃな要求がきても、相手の様子をうかがいながら演じるようにしています。ドラマでここまでのラブシーンは初めてだったのですが、うまくいったと思います」と話した。
最後は、視聴者に向けて「テンポが良くて、トーンも跳ねているので、非常に見やすい作品だと思います。純粋で前のめりなかわいさがあふれた愛すべき男性と、それを愛してくれる女性のストーリーにご注目いただきたいです。“温かい気持ちになれるエロドラマ”(!?)だと思いますので、ぜひ楽しんでください」と作品をアピールした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)