又吉直樹、霊をおちょくって金縛りが倍増!?

2015/08/12 10:02 配信

ドラマ

「ほん怖」で料理店を営む高山紀夫を演じる又吉直樹

8月29日(土)夜9時から放送される土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話・夏の特別編2015」に、ピースの又吉直樹が出演することが決定した。又吉は、芥川賞受賞後初のドラマ出演、さらに自身初となるホラー作品への出演となる。

又吉が演じる「つきあたりの家族」は、アパートで同じフロアに住む家族の秘密を描き、日常に潜む不可思議で怖い体験を描いた作品。

初出演に当たって「“ほん怖”シリーズはよく見ていて、怖いものもあったり、あったかいものもあったりで好きだったので、この話が決まってうれしかったです」とコメントし、初出演を喜んだ。

自身の恐怖体験に関しては「もともと人間やったタイプの霊に対しては、金縛りにあったりすると自分から話し掛ける」と独自の対策を披露。

「霊に屈するのは嫌」という又吉は、「気持ちは分かるけど、俺関係ないし、やってること人間やったら犯罪行為ですよ。あなたが何で苦しんでいるのか知らんけど、こうやって関係ない人を精神的に追い込んだりするのは、暴力と一緒やから、考え方を改めた方がいいんじゃないですか?」と話し掛けていたと告白。

だが、あまりに霊をおちょくり過ぎた結果、息もできないくらいに苦しくなり、素直に謝ったと独特のエピソードも。

「ホラーは特殊な技術がいるということは聞いていて、そう簡単に書けるものではないことも分かってるんですけど、怖いものは割と好きなので、一回書いてみたいですね」とホラー作品の執筆に意欲を見せた。

「季節的にも(怖い話は)最高ですし、やっぱり怖い話を見て涼むっていうのもいいですし、不思議な話は家族で見ても一人で見てもどこかワクワクするような魅力がありますし。期待して見ていただきたいと思います」とメッセージを寄せた。