ベッキーらが「イッテQ!」過酷ロケの裏側を暴露!

2015/08/14 23:06 配信

バラエティー

「世界の果てまでイッテQ!」のDVD発売イベントに登場した(写真左から)イモトアヤコ、村上知子、黒沢かずこ、ベッキー

毎週日曜夜7時58分より日本テレビ系にて放送中の「世界の果てまでイッテQ!」。8月12日に番組のDVDシリーズ第2弾が発売されることに合わせ、番組レギュラーのベッキー森三中の村上知子と黒沢かずこ、イモトアヤコがトークイベントに登場した。

週間視聴率でNo.1を記録するなど、いまや国民的な人気を誇る同番組。今回3巻同時にリリースされたDVDには、“お祭り男”や“珍獣ハンター””温泉同好会”などの定番企画に加え、「ペットボトルロケットで人は飛べるのか?」など、伝説的な企画も収録されている。

イベントでは、今回発売されたDVDに収録されている企画の中から、ベッキー森三中、イモトの名場面集も上映。それぞれの挑んだロケの数々について、思い出や裏話などを語った。

ベッキーの名場面集では、'07年に放送された「世界一長いヨーヨーは何メートルまで戻ってくるの?」の映像を見て、黒沢が「まさかベッキーが年取るとは思いませんでしたよ!」と、現在と容姿の違いに思わず本音を。当時大学生だったというベッキーは「ロケの間に宿題やってたのを覚えてますよ」と振り返った。

また、'11年に挑戦した“サンドアート”については、「ロケの後ハマってしまいまして、サンドアートのセットを特注で作ってもらったんです。(練習して)後日ファンクラブのイベントでも披露していました」(ベッキー)と、すっかり特技になっていることを告白。

一方でベッキーは「その時からナレーションで私のことを“砂かけババア”って言うようになったんです」と不満顔。それに対し村上は「やっぱり“酔っ払いベッキー”が始まってからスタッフが『もう(イジっても)いいんじゃないか』ってなったんじゃない?」と説明していた。

続いての森三中の名場面集では、まず'11年放送の「温泉同好会 発展途上アクティビティツアー」について言及。「手作り感が怖すぎるんですよ! 私たちが実験台みたいなもんですから」(村上)、「前に誰もやったことないんだもんね。今までよくケガしてない」(黒沢)とその恐怖を口にした。

'11年のオーストリアロケから定番となった“寒中水泳”については、「温泉同好会って言ってるのに寒中水泳始まっちゃって」(村上)、「毎年恒例になってきて、一年に2回って時もありましたからね。おかしいんですよね~」(黒沢)と、なぜ寒中水泳なのかいまだに疑問の様子。

女性芸人同士のロケでの裏側について聞かれると、村上は「本当に仲良いんですよ。みんな同世代だし、普段から飲んだりする仲なんで。本当にババアの遠足みたい(笑)」と告白。黒沢も「川村(エミコ)さんがきな粉棒ばっかり持ってくるんですよ! 暑い国でのどカッサカサになるんです!」と、女性芸人の意外な生態を暴露し笑いを誘った。

最後にイモトの名場面集では、数々の珍獣との戦いを紹介。「コブラはヤバかったですね。アレは人間の目を狙ってくるんで、遭った時は気を付けた方がいいです」と注意を促すイモトに、ベッキーから「遭わないから!」とツッコミが飛んだ。

さらに、アマゾンでターザンに弟子入りした際、ワニを素手でつかんだイモトは、「師匠(=ターザン)が行けって言われたからしょうがないなと思って…」と当時を回想。ターザンから「四番目の妻にならないか」と求愛されたことも明かし、観客を驚かせていた。

ほか、'09年にインドで出会った“超人”たちについても話題に。「インドはむちゃな我慢系の超人が多いんですよね。インドと中国は“珍人”の宝庫ですから」と、これまで多くの珍人を見てきたイモトならではの目線で解説した。

森三中もインドを訪れるたびに“鼻ヨガ”に挑戦しているが、村上は「あれヨガなのかって話ですよね。私たちは普通のヨガがやりたかったのに…」と愚痴を。黒沢も「ヨガの先生が、見えない所で『オエッ、オエッ』って言ってるんですから」と、インドロケの裏側を明かした。

最後に4人がDVDの見どころを発表することに。ベッキーは、「スタッフを交えてロケの時の裏話を話す『イッテQ!座談会』が面白いです! 普段の収録よりも長い時間かけて撮りましたから。テレビでは流せない裏話も入っていますし、9年間のメンバーの頑張りも詰まっているので、ぜひいろんな方々に薦めてください!」とアピールした。

黒沢は「夏休みシーズンですし、これから遠出をする方や実家に帰られる方など、このDVDを見て、お家でゆっくり時間を過ごしてもらえれば」と回答。村上も「皆さんのご意見もぜひ聞かせていただきたいです。今後もロケにたくさん行きますので、こんなことやってほしいとかあったら聞かせてほしいです」と語った。

イモトは「もちろん笑える部分も多いんで付けど、実はすごく深いというか、『人間ってこうなんだ!』みたいな、真の人間の姿が見えたりもするので、そういう意味でもぜひ深く見ていただきたいです!」と締めくくった。