8月24日(月)付けのオリコンウイークリーCDチャートが発表され、SKE48のニューシングル「前のめり」が37万135枚を売り上げ初登場1位にランクインしたことが分かった。2位に入ったGENERATIONS from EXILE TRIBEの「Hard Knock Days」(7万1159枚)を大きく引き離し、“センター”松井玲奈の有終の美を飾った。
「前のめり」は、8月いっぱいで卒業が決まっている松井が、最後のシングルで初めての単独センターを飾ることでも話題を集めているシングル。
新世代の台頭が目覚ましい彼女たちのフレッシュなパワーがたっぷりと詰め込まれた楽曲で、グループのエースとしてずっと引っ張ってきた松井の卒業を悲しむというより、新たな旅立ちを後押しするような希望すら感じさせる。
また、デビュー曲がテレビ朝日系木曜ドラマ「エイジハラスメント」の主題歌に起用され、華々しくデビューした大型新人・花岡なつみの「夏の罪」は16位にランクイン。鬼束ちひろの初の楽曲提供曲という強力なバックアップもあったが、新人のデビュー曲としてはまずまずの成績を残した。
一方、アルバム部門はDREAMS COME TRUEの『DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム』が通算5度目の1位を獲得。累計65万枚を突破し、まだまだセールスを伸ばしそうな気配を感じさせる。2位にはBRAHMANの『尽未来際』が入った。
SKE48の最新シングルが制した今週のシングルランキング。松井のグループ所属ラストソングが、初週断トツ1位というコケティッシュかつ前のめり気味な吉報を全国の玲奈ファンたちに届けた。