AKIRA感激、栗山千明ら装飾のケーキが現場に登場

毎週火曜夜10時より放送中の「HEAT」(フジテレビ系)で主人公・池上タツヤ演じるAKIRAが、8月23日に34歳の誕生日を迎え、前日の22日には撮影現場でサプライズのお祝いが行われた。

この日の撮影が終わった現場では、スタッフの「明日、AKIRAさんが誕生日を迎えられます！」という掛け声とともに、鈴木伸之と吉沢亮がバースデーケーキを持って登場。

ケーキは共演者の栗山千明、菅原大吉、堀内敬子、正名僕蔵と鈴木、吉沢が撮影の合間にデコレーションを施したもので、栗山に「みんなで飾りました」と知らされたAKIRAは、「マジっすか!? すごいですねぇ！」と感激の声を上げた。

ハッピーバースデーの合唱と祝福の拍手に包まれ、AKIRAは急かされながらろうそくの火を吹き消すことに。そこへ駆けつけた合田篤志役の佐藤隆太が「おいおい、消火活動か？」と声を掛け、場を沸かせる一幕もあった。

なお「HEAT」の第8話は8月25日(火)の夜10時から放送される。

◆8月25日(火)放送・第8話のあらすじ

いたずらで火事を起こそうとしていた少年に刺されて重傷を負ったタツヤ(AKIRA)は、榊(井出卓也)に発見されて病院に運ばれ、一命を取り留めた。咲良(栗山)は病院に駆け付けるが、「タツヤはもう消防団とは関係ない」とエリ(菜々緒)に追い返されてしまう。

同じころ、事件は思わぬ騒動に発展していた。タツヤを襲ったのは再開発反対派の住民だとのうわさが流れたことから、賛成派が暴力に屈さず計画を推し進めるべきだと声を挙げ、再開発の具体案を決定する準備組合総会が一週間後に行われることになった。そんな中、等々力(鈴木)がひょんなことから真犯人を突き止め、タツヤが火災の発生を防ごうと少年を注意していたことを知る。

一方、咲良は榊から、タツヤが住民に寄り添った「災害に強い町」を目指す再開発プランを提案するも日比野(稲垣吾郎)に握りつぶされ、葛藤していたことを打ち明けられる。消防団員として必死に町を守ろうとしていたタツヤの思いを知った第11分団の面々は、そろって病院を訪ねる。悩み、苦しんでいたタツヤは、仲間たちの優しさに触れ、和解し、笑顔が戻る。

「もう一度俺にチャンスをくれませんか」と咲良らに告げたタツヤは、明くる日、日比野の元へ。住民の意向を無視した強引な再開発に異論を唱えると、準備組合総会に自らも出席し、計画に反対すると宣言する。総会までのわずか1週間で、日比野の計画を覆す無謀な戦いに身を投じたタツヤ。再開発を巡るある疑惑を胸に、日比野が起用した建設会社に接触を図る。