野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、柾木玲弥ら旬の若手俳優たちの共演で話題を集める、今冬公開の映画「ライチ☆光クラブ」のキャラクター配役が発表された。
また、現地日程で10月1日(木)~10月10日(土)まで韓国で開催される「第20回釜山国際映画祭」でワールドプレミア上映されることも決定した。
同作は美しい少年たちの愛憎劇として少年同士の愛も描かれるセンセーショナルな作品ということもあって、個性的なキャラクターばかり。映画化決定・出演者発表の時点から、どの俳優がどのキャラクターを演じるかに注目が集まっていた。
このたび、釜山国際映画祭からの正式招待を受けて、以下の通りキャスト陣の配役が発表された。
【タミヤ=野村周平】光クラブの創設者であり、リーダー。映画は原作の「ライチ☆光クラブ」をベースに、物語の“エピソード0”を描いた「ぼくらの☆ひかりクラブ」(上下巻)でのタミヤ目線のエピソードも盛り込まれており、タミヤの心理的な葛藤が描かれる。
【ゼラ=古川雄輝】光クラブを絶対的なカリスマ性で独裁的に支配し、“帝王”を名乗る。最強の機械(ロボット)を造り出し、醜い大人たちのいない世界を作ることを企てる。14歳の誕生日を目前に控え、成長を恐れている。
【ジャイボ=間宮祥太朗】原作コミックファンの人気No.1キャラクター。ゼラへ服従するあまり、残酷で狂気じみた行動をとる謎めいた美少年だ。最後に光クラブに加わった。
【ニコ=池田純矢】ゼラに絶対的な忠誠を誓い、光クラブのアインツ(1番)を自負する。
【雷蔵=松田凌】オネエキャラでジャイボと並ぶ美少年。光クラブのムードメーカーでもある。
【デンタク=戸塚純貴】ゼラと共に最強の機械開発に尽力する秀才。
【ダフ=柾木玲弥】タミヤとカネダの幼なじみで光クラブの創設メンバー。眼帯がトレードマークに。
【カネダ=藤原季節】タミヤとカネダの幼なじみで光クラブの創設メンバー。いつも爪をかんでいる。
【ヤコブ=岡山天音】常に笑顔を振りまく光クラブ唯一の癒やしキャラ。
晴れてキャストが発表されて参加する釜山国際映画祭は、世界各国から集まった映画作品が多数上映されるほか、マーケットも開催されることしで20周年のアジア最大級の国際映画祭だ。
昨年は渡辺謙が日本人として初めて映画祭の司会者を務めたことでも話題を集めた。「ライチ☆光クラブ」は、過去の日本映画では「凶悪」('13年公開)、「渇き。」('14年公開)なども招待された『ミッドナイト・パッション部門』での上映が決定しており、本映画祭での上映が“ワールドプレミア上映”となる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)