染谷将太＆池田エライザらエスパー、釜山へ行く！

9月4日(金)より全国ロードショーする「映画 みんな！エスパーだよ！」が、現地日程で10月1日(木)～10月10日(土)に韓国で開催される「第20回釜山国際映画祭」に正式出品されることが決定した。

釜山国際映画祭はアジア最大級の国際映画祭で、今回同作の出品が決まったのは、さまざまな視点とスタイルを持つ才能豊かなアジアの映画監督たちによる作品を紹介する「アジア映画の窓」部門。

過去には'13年に「そして父になる」が、'14年には「喰女−クイメ−」「さよなら歌舞伎町」が同部門で出品されている。

また、本作は現地日程の10月9日(金)～10月18日(日)までスペインで行われる「第48回シッチェス映画祭」の“ミッドナイト・エクストリーム部門”への出品も決定。ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、ポルト国際映画祭と並んで、世界三大ファンタスティック国際映画祭に数えられる映画祭への出品で、知名度がワールドクラスになる。

同映画祭には本作と同じ園子温監督の「ラブ＆ピース」「リアル鬼ごっこ」も出品され、園監督にはファンタジー映画でのこれまでのキャリア、貢献をたたえて与えられる賞「Time Machine Award」が授与されることも決定している。

同賞はこれまで、サム・ライミやクエンティン・タランティーノ、デヴィッド・クローネンバーグら世界の巨匠たちが受賞しており、ますます園監督に世界からの注目が集まる。

「みんな！エスパーだよ！」は、何の取りえも才能もない平凡な高校2年生の鴨川嘉郎(染谷)が、突如超能力に目覚め、同じように能力に目覚めたエスパーたちの友情と戦いを描いた青春妄想ノンストップムービー。嘉郎らチームエスパーたちが、愛知・東三河の街の女性たちが“エロ化”してしまう人類滅亡の危機に立ち向かう。