サンドが厳選した“忘れられない名店”ベスト3とは?

2015/08/27 05:00 配信

バラエティー

「いきなり!黄金伝説。」で再びローカル食堂の人気の秘密をリサーチするサンドウィッチマン・伊達みきお、富澤たけし(写真左から)(C)テレビ朝日

8月27日(木)の「いきなり!黄金伝説。」(テレビ朝日系)は、サンドウィッチマンが他県からも多くの客が食べに来る人気ローカル食堂の大繁盛の秘密を調査する“伝説”第3弾を放送。今回も二人が新たなるローカル食堂をリサーチの旅に行き、味だけにとどまらない人気の秘密を探る。

そんな第3弾の放送を前に、サンドウィッチマンが過去に訪れた食堂の中から「忘れられない名店ベスト3」を独自の視点で選出した。

【第3位】岐阜「まるはち食堂」(けいちゃん)

福井や三重、滋賀から来た客でにぎわう飛騨名物の「けいちゃん」が人気の老舗食堂が3位にランクイン。

ビールやご飯によく合う、しょうゆ、ニンニクが効いた濃い味付けが人気の秘密で、ポイントは何といっても秘伝のタレ。

その作り方は「誰でも作れそうな作り方で、本当に県外からお客さんが!?」と二人も驚くほど、実にシンプルだった。でも、味は絶品で「めちゃくちゃうまい! なかなかの感動! 味はピリ辛、みそ風味! べらぼうにうまい! ウマーベラス!」とサンドウィッチマンの二人は、大絶賛していた。

【第2位】静岡「わさび園かどや」(わさび丼)

日本全国から訪れる客の目当ては「わさび丼」。ご飯の上にかつお節が載っているだけの丼に、わさびが1本と小皿(わさびのくきの三杯酢漬け、わさび漬け、わさび味噌)が添えられたシンプルメニュー。

食べる前は「ホントにこれで全国からお客さんが来るの?」と疑惑の目を向けていたサンドウィッチマンだが、実際に食べた後は「わさびの概念を覆された! 普段食べているわさびとは本質的に違う」と目を丸くしていた。

実は、店主のわさび愛が尋常ではなく、通常わさびは1年で出荷できる物が多いが、ここの店主は所有しているわさび田で2年がかりで育てたわさびを提供しているという。

【第1位】青森「みなと食堂」(平目漬丼)

2時間待ちの日もある海鮮丼の人気店。2日間寝かせた熟成ヒラメを特製ダレに漬けた「平目漬丼」が大人気だ。地鶏の卵黄を絡めて食べるこのメニューは、魚が苦手な富澤たけしもおいし過ぎて思わず完食したほど。

「ヒラメが甘い! そんなに漬け込んでいないのに、味がしっかりしている!」とサンドウィッチマンの二人は大興奮。また、48歳で一念発起して店を立ち上げた元フリーターの店主も、この店の名物と言っても過言ではない。

店主について二人は「ついつい作り方までしゃべってしまう、おしゃべり好きのご主人」(伊達みきお)、「卵のように濃厚なご主人のトークはヒラメのようにさっぱり分からない。僕とご主人とヒラメを取り持ったキミにまた会いたい」(富澤)と、それぞれ魅力を語った。

もちろん8月27日(木)放送の第3弾でも、新たな名店を紹介。「チャプスイ」という謎の看板メニューを求めて、他県から客が集まる群馬のローカル食堂など、数々の名店をサンドウィッチマンが自らの足を使って聞き込み調査する。

ローカル人気メニューの味や店主。県境を越えて人々を魅了する人気食堂の人気の秘密を、サンドウィッチマンが“食い気味”に調べ尽くす。