羽生結弦選手の本音と素顔に迫る!

2015/08/28 12:00 配信

芸能一般

エキシビジョンナンバーの振り付けを担当し、普段から仲良しの2人。羽生選手の壁ドン写真についてなど、本音トークが満載!

注目のスケーターをゲストに迎え、本音と素顔に迫るスポーツ専門テレビ局・J SPORTSの人気トーク番組『フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋』。9月1日から2015-2016シーズンの放送がスタートする同番組に、ソチオリンピック金メダリストの羽生結弦選手がゲスト出演する。

番組の進行役を務めるのは、元アイスダンサーで、国内外で活躍する振付師の宮本賢二さん(KENJI)。新シーズン放送の前に、番組の見どころやゲストの羽生選手に対する思いを語った。

————9月から新シーズン放送スタート。宮本さんにとって、「KENJIの部屋」とはどういうものですか?

「一流の選手たちと直接お会いしてお話ができる、とても光栄な機会をいただいていると思っています。振り付けをするときは、私が踊って見せたり選手を動かしてみたり。選手たちとは体の動きで会話をすることが多いのですが、面と向かって話をするので、普段と違いとても緊張しますし恥ずかしさもあります」

————新シーズン最初のゲスト、羽生結弦選手はどんな選手だと思いますか?

「がむしゃらに頑張ってきた、ひたむきな選手だと思います。技術面ではジャンプの細い軸を作るのが素早く、速い回転ができる選手。空中での感覚が鋭いので、対応が速いんですよ。試合中でもジャンプのランディングをきちんと確認できるほど、落ち着いていて。練習中であってもどうランディングするのか、なぜ失敗したのかが、跳んだ瞬間にわかっているように思えますね。自己暗示をかけるように、今ある問題をプラスに変えていく練習ができるのもすごいところです!」

————スケートリンクの上でなく、普段の羽生選手はどんな男の子なんですか?

「なんでも一生懸命に取り組み、いつも笑顔ですね。“イヤホン”が好きで集めているようですが、そのイヤホンの知識が豊富でビックリしますね。うれしそうに説明してくれるんですよ。こっちがわからないと、例えを交えながらわかるまで説明してくれる。そんなところに、彼の真面目で優しい部分を感じますね。勝ち気なイメージもありますが、とても几帳面でしっかりと石橋を叩いて渡るタイプ。それが練習での成果となり、自信につながっているのかな。オリンピックチャンピオンになり、いろんな角度から物事を見て考え、ひと回りもふた回りも大きく成長していると思いますね。次のシーズンに向けて、新たな目標を掲げている彼の笑顔は輝いています! あの笑顔を皆さんにも見ていただきたいです!」

宮本賢二さんに導かれ、世界選手権やソチ五輪のほか、昨シーズンの怪我、東日本大震災、今後の進路など、羽生選手のスケート人生をたっぷりと語り尽くす。

今シーズンは、10月に村上大介選手、11月小塚崇彦選手、12月宮原知子選手と、日本のトップ選手が続々と登場予定。

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