「2020年東京オリンピック・パラリンピック」を盛り上げるべくスタートした「TOKYO応援宣言」(テレビ朝日系)で、変わりゆく東京を松岡修造と共に見詰めようという新コーナー「サキドル!TOKYO」が8月29日(土)からスタートする。
「サキドル!TOKYO」は、松岡がさまざまな角度から、2020年東京オリンピック・パラリンピックを社会科見学して“サキドル”新コーナー。記念すべき初回は、松岡が福岡にある九州大学の伊都キャンパスを訪問する。
東京は2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいて、中央区晴海に建設する選手村を水素エネルギーで電力などを賄う「水素タウン」にする計画が進行している。
選手村に水素ステーションを設置し、選手が滞在する宿泊棟などに電力や温水を供給。大会終了後は商業施設や学校などへの供給も目指す予定となっている。
今回松岡が訪れた九州大学は、10年以上も前から水素への取り組みを始めており、伊都キャンパスは「水素キャンパス」として全体の3~4%の電力を水素エネルギーで賄っているとか。つまり、2020年の選手村「水素タウン」のお手本になるべき施設とも言えるのだ。
一体、水素とはどんなエネルギーで、オリンピックでどんな活躍をしてくれるのか、松岡と一緒に水素を学び2020年を先取る。
番組オリジナルの“サキドルTシャツ”を着て現地を訪れた松岡は、九州大学の水素研究の第一人者・佐々木一成教授と共に究極のエコカーと話題の水素カーに乗ったり、水素に関係のある足湯に漬かり、佐々木教授と夢を語り合う。
さらには課外学習に来ていた福岡の高校生にも直撃取材する一幕も。“日本一熱いスポーツキャスター”松岡が、東京の未来を一足先にのぞく。
松岡は「東京オリンピックは自分の人生の全てを懸ける場所になる! テニスプレーヤーとしてはオリンピック3大会に出場しましたが、今は人を応援することが生きがいですし、日本の東京という場所、しかもオリンピックの良さを一番感じている僕だからこそ、全てを懸けて応援できると思います。
それが一番の目標であり夢ですね。まだリオもやっていない中で東京オリンピックへの番組を放送するというのは非常にチャレンジだと思います。視聴者の方も『まだまだじゃない?』という認識でしょう。でも、そこが一番のポイントで、出演している僕もスタッフも『そうじゃない! すぐそこにある! 1日1日を大事にしていかなくてはいけない!』と伝えていきたい。僕の東京オリンピックはもう始まっている!!
東京オリンピックに向けて、選手も応援する、そして僕は先生も応援します!! これからもさまざまなところに赴き、いろいろな人たちの5年後に向けての宣言を聞き出して、応援していきたい!!」と、うっかり触れたらやけどしそうな熱さで意気込みを語った。
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