シャーロットが聖徳太子ゆかりの六角堂で菩薩に感動!

2015/08/31 10:00 配信

バラエティー

「ぶっちゃけ寺&Qさま!! 合体3時間スペシャル」でシャーロット・ケイト・フォックスは「六角堂 頂法寺」を訪れる(C)テレビ朝日

8月31日(月)に放送される「ぶっちゃけ寺&Qさま!! 合体3時間スペシャル」(テレビ朝日系)の「ぶっちゃけ寺」ブロックに、連続テレビ小説「マッサン」(NHK総合ほか)のヒロイン・エリーを演じて人気を博したシャーロット・ケイト・フォックスが出演する。シャーロットは、聖徳太子ゆかりの地・京都の六角堂を訪れ、菩薩の慈悲深い姿に魅了される。

今回のスペシャルは、先月の3時間SPに続いて駒澤大学で仏教を学ぶ萩本欽一がゲスト出演し、宗派を超えたお坊さんたちが萩本に「聖徳太子のミステリー…その意外と知られていないスゴさ」をレクチャーする。

仏教の普及に尽力した聖徳太子は、現代日本における歴史の授業でも必ず取り上げられる偉人として知られるが、その一方で「本当は実在しなかった!?」「旧1万円札に印刷された聖徳太子の肖像画は本人ではない!?」という説も飛び出すほど、謎多き人物だった。

そこで今回は特別に、聖徳太子が593年に建立したとされる大阪・四天王寺のお坊さん・加藤公啓氏を迎え、聖徳太子の謎に迫る。聖徳太子が彫ったとされる“秘仏”も公開する。

さらに、「仏教を普及させるために聖徳太子が作った、現代社会にも欠かせない“ある施設”」や「実はお箸で食事をする習慣を普及させたのは聖徳太子だった?」といった聖徳太子の数々のミステリーを紹介。聖徳太子の仰天エピソードが明らかになる。

また、今回は伊集院光がお坊さんと共に、聖徳太子を語る上で外せない四天王寺を訪問。国宝に指定されている「四天王寺縁起」という聖徳太子が書いたとされる書状を公開する。これには博識の伊集院もスタジオの萩本も驚きを隠せない。

一方、シャーロットは古坂大魔王やお坊さんらと聖徳太子が587年に建てたとされる寺「六角堂 頂法寺」(京都)へ。「マッサン」の撮影のため、'14年3月から本格的に日本へやって来たシャーロットだが、彼女にとって日本はまだまだ知らないことばかり。

今回のロケでも最初、聖徳太子については「お金の…顔?」という程度の知識しか持ち合わせていなかった。

そんなシャーロットが六角堂を訪れると、今回は特別に普段入れない六角堂の中へ入れてもらうことに。それだけでも感激した様子のシャーロットだったが、そこに本尊として祭られている“如意輪観世音菩薩”を見た途端、思わず感嘆のため息が漏れた。

シャーロットは静かに手を合わせ、目を輝かせながら「とても美しい。しばらくずっとここにいて、お祈りできたらなって…。そんな気分よ」と語る。人々を苦しみから救うとされる如意輪観世音菩薩の、慈悲深い姿にすっかり魅了される。

さらに、シャーロットは境内東北にある太子堂でも、いつもは閉まっている扉を特別に開けてもらうことに。そこに安置されているのは…聖徳太子が自ら彫ったとされる「聖徳太子2才像」。この貴重な南無仏の像と対面したシャーロットは、その美しさに心を打たれるあまり、手の震えが止まらなくなってしまう。

日本人でもない、ましてや仏教徒でもないシャーロットが心の底から感動した六角堂。“ある日本文化”の発祥地としても知られる由緒正しき寺の素晴らしさを、シャーロットの素直で粋なリアクションとともに“参拝”しよう。

なお、「Qさま!!」ブロックでは「現役東大生・京大生が天才だと思う偉人」のアンケートを実施。それを基にした“天才ランキング ベスト30”の偉人から、全問出題する特別編を放送する。