昼ドラ“美人姉妹”に直撃! 姉・中山来未は天然系?

2015/09/01 06:00 配信

ドラマ

「癒し屋キリコの約束」にキャバクラ嬢・キララ役で出演している中山来未

毎週月~金曜の昼帯で放送されている東海テレビ制作の“昼ドラ”「癒し屋キリコの約束」(フジテレビ系)に、「純喫茶 昭和堂」の常連客として出演する美人姉妹にインタビューを敢行。

今回は、キャバクラ嬢・キララ役で出演中の“姉”中山来未(なかやま くるみ)に話を聞いた。

中山は東海テレビのオーディション番組「ザ・ラストヒロイン~ワルキューレの審判~」で、ことし1月から半年懸けて厳しいレッスンや試練を経て、見事にドラマの出演権と主題歌アーティストの座を獲得したシンデレラガール。

癒し屋キリコの約束」で演じているキララの役どころについて、周囲の反響、今後の目標などを語ってもらった。

――まずは自己紹介をお願いします。

ドラマ「癒し屋キリコの約束」でキララを演じている中山来未です。よろしくお願いします。

――ラストヒロインに選ばれた時の感想は?

ラストヒロインに選ばれた時に「癒し屋キリコの約束」の台本をいただいて、星田良子監督が台本の役名の下に私の名前を書いてくれてうれしかったです。そこで初めて自分が演じる役の名前を見てみると、キララと書いてあって。どんな役なのか聞いてみるとキャバクラ嬢の役で、「え? 私の役はキャバ嬢なの?」と少しビックリしました。

最初は一般的なキャバクラ嬢のイメージでしたが、台本をいただいてしっかりと読んでみたら、単なるキャバクラ嬢ではなく、苦労人なのだということが分かって、難しそうだなと思いました。でも、同時にこの役はやりがいがあるなと思いました。

――そんなキララの役柄をもう少し詳しく教えてください。

キララは、東京の谷中というところで暮らしていて、勤めている上野のキャバクラではNo.1キャバクラ嬢として人気者です。キャバクラで働きながら短大生の妹・栞(吉原茉依香)と一緒に生活しています。両親に捨てられながら、妹と助け合いながら前向きに生きているとても強い女性です。

――後半に入りましたが、ご自身で映像を見て自分の演技はどうですか?

まだまだ自分で画面を通して見ると定まっていない印象です。最近は少し落ち着いてきたかなと思いますが、いろんな意味で定まっていないと思います。私自身放送を見て感じることや学ぶことは多いです。特に芝居のリアクションは考えさせられることが多いです。表情も画面で抜かれることを意識して、いつ抜かれてもちゃんとキララとしてその場にいられるように演じていかないと成立しないので。

最初はまだその辺りがうまくできずに、自分でそういう姿を見て、「あ~駄目だなあ…」とか「今の表情いいじゃん」と思っています。

――最初のころと比べて表情が柔らかく変化してきたようにお見受けしますが、自分自身ではどうですか?

そうですか!? お世辞じゃなく、本当にそう思いますか?(笑) 自分の名前を検索した時、「演技ヘタ」と出てくるので…。もちろん自分でも演技はヘタだと思いますが、だからこそもっと頑張らなきゃいけないなと思います。本当に変わったと言っていただけるならうれしいです(笑)。もっともっと頑張ります!

――ご家族や友達からの反響はありましたか?

最初はお姉ちゃんから連絡がきて、「どうした? 棒だよ」って言われちゃいました(笑)。友達もすごく正直な意見を言ってくれて、厳しい言葉も掛けられることもありながらも「ドラマ見たよ!」と言ってもらえるとうれしいですよね。最近そんなに連絡を取っていなかった人からも「あっ~ドラマに出ているんだね」って声を掛けてもらうことがあって、反響は大きいです。

――主演の遼河はるひさんの印象はいかがですか?

本当にいい意味で、テレビで見たままの方だなと思いました。オーラもすごいですし、クールな大人の女性という感じで。それに本当に優しい方です!

――Twitterでも2ショット写真を載せていましたね。

そうなんですよ!「一緒に写真撮ってもよろしいですか?」って聞いてみたら「うん、いいよ~」って気さくに言ってくださって、一緒に撮らせてもらいました。とても優しいですよ。

――同じ「ラストヒロイン」出身の吉原さんとは現場でもおしゃべりされますか?

やっぱり茉依香ちゃんと一緒にいることは多いですね。でも、私はしつこくて、しゃべりかけ過ぎても冷たくされるので(笑)。お互い自然にしゃべり過ぎないように、切り替えることも大事にしています。撮影が終わった後の帰り道が一番しゃべりますね。

――お互いの演技についてのお話はしますか?

はい。よくしています。朝に会った時「きょうはこういうせりふだよね」って話を振ると、茉依香ちゃんも「あ、そうそうそのシーンだね」って返してくれて。「で、ここはさ~こうやってせりふを言っているけど、どういう感じかな?」などと、お互いの役についての会話を一通りします。

その後、楽屋でもそういう話をしつつ、帰り道に反省会じゃないですけど、こうだったね、などと振り返ります。茉依香ちゃんにはすごく助けられています。

――では、最後に今後の目標を教えてください。

アーティストとしての中山来未も女優としての中山来未も同じ人なんですけど、それぞれ違うんです。両方の個性を一くくりにした中山来未ではなく。

調子に乗っていると思われるかもしれないですけど、それぞれ違った魅力を持っています。「癒し屋キリコの約束」でもいろいろな課題を現場でこなせてきたと思うので、これからも堂々と、ありのままの中山来未で頑張ろうと思います!