10月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマが、石原さとみ&山下智久初共演となる「5→9~私に恋したイケメンすぎるお坊さん~」(仮)に決定した。相原実貴原作のコメディーで、石原は英会話講師役、山下はお坊さん役を演じる。
石原演じる桜庭(さくらば)潤子は、海外で暮らしたいという夢を持ちながら、周囲の個性豊かなキャラクターたちに翻弄(ほんろう)され葛藤する毎日。彼氏もいない29歳を目前、突然アプローチが重なり人生最大のモテ期が訪れる。
一方、山下演じる星川高嶺(たかね)は、高学歴・高身長・高収入のイケメン。僧衣を着たまま高級車を乗り回すが、本人はストイックかつ純粋な性格で型破りなお坊さん。
二人は、見合いをきっかけに出会うが、潤子にとって高嶺の印象は最悪。しかし、なぜか高嶺はその後も潤子に付きまとい始め…という展開。
原作は、少女漫画「Cheese!」(小学館)にて、'10年より連載がスタートした相原実貴の「5時から9時まで」。相原は、'00年ごろから“壁ドン”や“アゴくい”などを先取りで描いてきた胸キュンの神様といわれる人気の漫画家だ。
石原は「月9主演は初めてですが、気負わずオシャレで明るくてワクワクする毎日をスタッフ・キャストの皆さんと過ごせたらと思います。山下さんとは初めましてですが、この世界に入る前も後もテレビで多くの作品を見させていただいていたので、ご一緒できるのがとても楽しみです! 月9ラブコメ! 切なくなりがちな秋に少しでもhappyでキュンとできる1時間をお届けできるよう撮影頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。
また山下は「お坊さんという役は想像もしていなかったですけど、いろいろな役を演じてみたいと思っていたので、チャレンジしがいがありますし、未知の世界なので楽しみにしています! ラブストーリーを演じる時は見ている人がとにかく恋したいなと思ってもらえるようにと考えています。今作品も今まで見たことない作品にしたいですし、とにかく明るいドラマになると思います。(石原は)テレビでの印象ですが、すごく演技が上手な方なので、今回共演できるのが楽しみです」と心境を明かした。
【あらすじ】ニューヨークで働くことを夢見る英会話教師・桜庭潤子28歳。もうすぐ29歳の誕生日がやってくる。夢に向かって毎日努力はしているけれど、潤子にとってニューヨークはまだまだ遠い場所。恋もなんとなくご無沙汰中。
そんなある日、寺での葬式に参加した潤子は大粗相をしてしまう。足のしびれを隠したかったばっかりに、焼香の灰をあろうことか読経中のお坊さんの頭にかぶしてしまったのだ。
「もう、あのお坊さんと会うことはないか」。そう思っていた矢先…家族にだまされて、見合いに出席することに。相手は、「あの」お坊さん…東大卒のイケメン僧侶・星川高嶺だった。
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