9月6日(日)、「マルコポロリ!SP」(関西テレビ)が放送される。
“関西発フリー女子アナ物語 ギョーカイ裏側&東京マル秘格差”と題し、読売テレビの局アナからフリーに転向した川田裕美や元・毎日放送の吉竹史、元「マルコポロリ」MCの藤本景子アナがスタジオに集合。東京と大阪のリアル格差や、女子アナ業界のウラ話を明かしていく。
まずは、原点となる関西局の女子アナになったいきさつについて。川田は、小学生の時は本を読むのが好きだと語り、テレビドラマ「ニュースな女」('98年、フジテレビ系)を見てアナウンサーを目指したという。
一方の吉竹は、小さいころは子供向け番組を作りたかったが、大学3年の時に参加したアナウンスセミナーがきっかけで、アナウンサー志望に変わったと話す。
そんな中で、難関をくぐり抜けて局アナとなった採用試験の話に。川田は読売テレビで“お金”をテーマに話す面接があったと振り返り、「大学時代にお金を30万円だまし取られた話をし、最後に『金返せー!』と叫んだところ、それが見事ウケて合格しました」と続ける。
さらに、新人時代のエピソードでは、入社早々4回連続で遅刻をしでかしてしまったと吉竹アナが告白。担当のラジオニュースにも間に合わず、先輩からの着信が何件も入っていて「あらゆる言い訳を考えました…」と、アナウンサーとしてあるまじき失態をおかしたことを振り返る。
そんな2人は、数々の現場で経験を積み、成長を重ねていくうちに次第にフリーアナウンサーになることを意識し始めた。川田はフリー決断の決め手となった、家族からの優しい言葉などを明かす。
そして、晴れてフリーアナウンサーとなった彼女たちを待ち受けていたのは、東京のテレビ局の女子アナたち。「東京の女子アナは“営業努力”がスゴ過ぎる」という吉竹は、バレンタインデーに手作りクッキーを司会者、共演者、スタッフまでに配る東京女子アナの実態を暴露。また、東京と大阪では、女子アナの脚の見せ方が違うと主張する。
最後は、2人のフリー女子アナが今後の野望をコメント。「テレビとラジオのしゃべり方の違いがあるのでびっくりしている。ラジオは今後もずっとやっていきたい。あと、生の情報番組をやりたい。親近感をもってもらえるようなアナウンサーになりたい」と川田が熱く語ると、「関西が大好きなので、やっぱり関西での仕事が欲しい。せっかくだから言わしてもらいます、一番狙っているのは、この番組『マルコポロリ』です。(現MCの高橋)真理恵ちゃん、ごめんね! ココを狙っています!!」と吉竹は大胆発言で締めくくった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)