9月16日(水)に3rdシングル「謎/ヤダ!嫌だ!ヤダ!~Sweet Teens ver.~」をリリースする6人組ガールズグループ、La PomPonにインタビューを敢行。
Smartザテレビジョン初登場ということで、チャームポイントや特技などの自己紹介から、自分たちの強み、今後の目標まで余すところなく語ってもらった。第3弾では、新曲「謎」の聴きどころについて聞いた。
【「“六本木発”La PomPonの魅力に迫る(2)」より続く】
――この夏は音楽フェスにもたくさん出られましたが、ワンマンライブとの心構えはやはり違いますか?
KAREN:そうですね。吸収するところも多いですし、フェスはアイドルイベントと違ってソロで活動するアーティストの方もいらっしゃいます。そういう方たちとご一緒させていただくことも多く、アイドルとは違った“アーティスト”の部分を勉強させていただけるので、そこがいいところだなと思います。
――それでは新曲の話を。まずは「謎」のPRポイントを教えてください。
KAREN:「謎」は何といっても、La PomPonがアニメ「名探偵コナン」のオープニング曲を小松未歩さんのカバーでやらせてもらうというのが大きなことです。重圧はもちろんありますが、そのプレッシャーすらも感じさせないくらいうれしいです。
YUKINO:小松未歩さんのデビュー曲をカバーさせていただきますが、私たちは6人いるので、その6人の個性ある声と、やっぱりダンスが見どころです。音の質やアレンジもかなり私たちらしくなっているので、生のライブパフォーマンスをぜひ見てもらいたいです。
KIRI:私たちは6人組グループなので、6人の音圧というか、それぞれみんな声に特徴があります。このハーモニーはグループでしかできないことだと思うので、ライブでも、6人ならではのハーモニーを生かしてやっていきたいと思います。
HINA:La PomPonの「謎」は間奏の部分でがっつり踊るところがあります。そのため、La PomPonらしいダンスを見てもらえるようになっていて、小松さんの「謎」とはまた違う魅力があるのではないかなと思います。
MISAKI:「謎」は1st、2ndシングルと比べて、格好いい曲調になっていて、歌詞も切ない歌詞がたくさん出てきます。La PomPonは割と笑顔を振りまく曲が多いんですけど、この曲は切ない歌詞に合わせてみんなで切ない表情をしていたりとか、クールな表情をしたりしているので、表情にも注目してほしいですね。
――ちなみにどの辺りの歌詞がお好きですか?
MISAKI:私は「少しでも伝えたくて 痛む心が どんな経験しても やっぱり迷うのよ」という部分が、切ないフレーズで好きですね。
――深いですねえ。じゃあRIMAさんは?
RIMA:この曲は事務所の大先輩のカバーということで、正直不安はいっぱいありますが、私たちと同年代の方にも、こういう名曲があるんだよと発信していきたいです。小松さんの良いところを学んで入れつつも、私たちの良さもたくさん詰まっている曲になっているので、新しい曲というイメージで見てほしいです。
KAREN:あと、先ほどLa PomPonの強みはダンスだと言いましたが、「謎」は通常ver.と別に、ダンスver.も作っているんです。ダンスver.では通常ver.とは違う編曲となっていて、さらに振りが細かくなっています。そちらはLa PomPonのYou Tube公式チャンネルで見られるので、そちらも注目してほしいです。
――やっぱり結構ダンスは苦労しましたか?
一同:はい! 苦労しました…。
HINA:今回は細かかったですね~。
MISAKI:今までのシングルで一番苦労した気がします。
RIMA:MV撮影の時にも40回以上は踊りました。
YUKINO:現場で振りが変わったこともあったし、外で撮影したので暑かったですし。
KAREN:本当に暑さとの戦いでしたね。メークさんが汗を抑えても抑えても出てくるので、困ってらっしゃいました。
RIMA:ハンパなかったよね~。
――普段はダンスの振りを覚えるのが早いですか?
KAREN:メンバーによって違いますね。一番早いのは…。
一同:KIRIです!
KAREN:HINAとKIRIが早いですね~。みんな遅くはないですけど、二人は特に早いです。
――では、また違った曲調の「ヤダ!嫌だ!ヤダ!~Sweet Teens ver.~」はどうですか?
RIMA:大黒摩季さんに作詞・作曲をしていただきました。最初にデモ曲が届いた時、大人目線な内容の歌詞だったんですよ。それで私は表現するのが難しいなあ…と思っていたのですが、大黒さんが私たちにアンケートを作ってくださって。「あなたがいやなことは?」など、質問がいくつかあって、私たちの回答が歌詞に反映されているので、等身大の私たちの意見にも注目してください。
私は特に2番の歌詞が共感します。とにかく歌詞が面白くて、タイトルからしてインパクトがあると思うんですけど、内容も深いので、じっくり聴いてほしいです。
――特にどの辺りの歌詞が共感できますか?
RIMA:私が共感するのは「心配のようで 監視されてるみたいで 不安がるより 信じて欲しいのに…」という部分です。私は沖縄出身なので親元を離れて暮らしていて、親は実家で結構心配してくれるのですが、もう十分成長したので(笑)。高校生になったので、もう平気だよというか。ちょっとは自立したから大丈夫だよ、もう心配しないでという気持ちがすごく共感できます。
――その若さで一人暮らしですが…大変ですね。じゃあ、MISAKIさんは?
MISAKI:「Sweet Teens ver.」ということで、やっぱり中高生の気持ちが共感できるフレーズがたくさん出てくるので、この曲を聴いて「そうそう!」と共感してほしいです。あとダンスでは、「ヤダ!」に合わせてキャッチ―な振り付けが出てくるので、皆さんにやってもらえたらうれしいですね。覚えやすい感じになっているので。
HINA:最初と最後に「ヤダ~!」という叫び声が入っています。ぜひ、嫌なことやストレスとかがたまった時に、ぜひ空揚げとかで…。
――か、空揚げ?(笑)
一同:爆笑
RIMA:空揚げって何~?(笑)。今食べたいんでしょ!
――すいません! 持ってくれば良かったですね(笑)
HINA:いえいえいえいえ、滑舌悪くてすいません(笑)。カラオケです。カラオケで歌って発散してほしいです。家でCDを流しっぱなしにして、歌詞を見ながら歌うのでもいいので、一緒に「ヤダ~!」と言って発散しちゃってください。
KAREN:言っている内容はちゃんとしているのに…しっかり伝えないと(笑)
HINA:ごめ~ん。みんな一緒に「ヤダ~!」って歌ってもらってストレス発散すれば、気分も落ち着くと思います。
【「“六本木発”La PomPonの魅力に迫る(4)」へ続く。同記事は9月10日(木)朝7時に公開】
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