小芝風花、E-girls・石井杏奈に「大好きです」

2015/09/12 18:48 配信

映画

舞台あいさつに登壇した川村泰祐監督、秋月三佳、小芝風花、石井杏奈、小野花梨、上原実矩(前列左から)、小森隼、佐野玲於、数原龍友、片寄涼太、中務裕太(後列左から)

9月12日に公開初日を迎えた映画「ガールズ・ステップ」の舞台あいさつが東京・丸の内TOEIで行われ、主演のE-girls・石井杏奈小芝風花小野花梨、秋月三佳、上原実矩川村泰祐監督。そして主題歌を担当するGENERATIONSが応援に駆け付け、鏡開きで公開を祝った。

同作は石井演じる西原あずさ、小芝演じる片瀬愛海らダンス部5人組“ジミーズ”(地味で駄目駄目な女子)が、ダンスを通じて友情や本当の自分らしさを手にして、自分の殻を破り新しい自分と出会うことを目指す青春ムービー。

今回、映画初主演を務める石井は「たくさんの方にお集まりいただいて、無事に公開初日を迎えられて本当に幸せです」とフレッシュにあいさつ。

小芝も「短い間ではございますが、どうぞよろしくお願いします」という“正攻法”のあいさつをする中、秋月はこの映画のイベントではもはや定番となりつつある「皆さんこんにちは! E-girls・ミカで~す」という持ちネタを披露。他のジミーズに失笑されながらも体を張って観衆を盛り上げた。

ダンスシーンについて、石井は「5人で何もない状態から、2カ月間毎日レッスンして作り上げてきたので、いろんな感情も入りましたし、すごく緊張もしました。本当にたくさんのエキストラの方が参加してくださったんですけど、皆さんの前で踊った時は楽しかったです」と振り返った。

ほぼ初めてのダンスに挑んだ小芝は「難しかったです! まさかE-girlsの杏奈ちゃんと一緒に踊るなんて思ってもみなかったので、とにかく必死にしがみついて頑張らなきゃって思いました。杏奈ちゃんはダンスもすごいし、振りも早いのに、全然『私、デキる!』って感じを出さなくて。本当に優しく教えてくれて、“E-(イイ)先生”でした」と、笑顔で称賛した。

秋月は「もう自分はE-girlsだなあと思うのみですね。いつもパフォーマンスを見る時、あそこに私もいるんだろうなって思って見ていますから。そのイメージはできているんで。あっ、GENERATIONSさん的にはどうでしたか?」と、後ろを振り返り、感想を求めるとGENERATIONSのメンバーはたじたじに。

代表して中務裕太が「す、すばらしかったです…」と、何とか言葉を絞り出し、秋月を喜ばせていた。

映画の感想を聞かれた小森隼は「最後のステージに行くまでの成り立ちだったり、皆さんが毎日練習されていると聞いていたので、そのシーンがきた時は自分もドキドキしました。曲も僕たちの曲で踊ってくださっていたので、ものすごくドキドキしたんですけど、とてもキラキラ輝いていたので気持ちがフレッシュになったというか、すてきな瞬間になったなと思いました」と絶賛した。

小芝は「うれしいですね。ダンスに関しては、ジミーズ5人の内、2人がE-girlsなので(笑)。さすがだなって思いました!」と笑顔を見せる。

そして主題歌「ALL FOR YOU」について、片寄涼太は「『ガールズ・ステップ』という映画とマッチした楽曲になっていると思いますし、ジミーズの皆さんに共感したって言っていただいたこともすごくうれしいです。誰もが経験するような仲間の大切さや、自分のことを受け入れてくれる人の大切さみたいなものを訴えた曲になっているので、幅広い世代に人に聞いていただけたらいいなと思います」と、力を込めた。

そんな映画で“初座長”を務めた石井の印象について、小芝は「見ての通り、笑顔がとにかくかわいいのもあるんですけど、ジミーズ5人にしか見せない顔がいっぱいあるんです。カメラロールを振り返ると、杏奈ちゃんの変顔しかなくて(笑)。でもそういうところもすごくかわいくて…大好きです!」と、“公開告白”した。

それを受けて、石井は「ありがとうございます!(笑) 私もです」と、満面の笑みで受け入れた。

さらに石井は「すてきなみんなとすてきな監督とすてきなスタッフの皆さんと、一緒にお仕事ができたこともそうですし、たくさんのいろんな気持ちも経験させていただいてきょうを迎えることができたので、1年前の自分より『ガールズ・ステップ』できたんじゃないかなと思います」と語り、締めくくった。