TOKYO MXほかで放送中のアニメ「空戦魔導士候補生の教官」(毎週水曜深夜0:30-1:00)が、9月16日(水)の放送で第11話を迎える。
これまで見たことがない人も、毎週欠かさず見てきた人も楽しめるように、初回から第10話までの振り返りとともに、第11話「決勝戦、そして…」の先行カットを紹介する。
【第1話「E601小隊」/7月8日放送】
突如現れた人類の敵…魔甲蟲(まこうちゅう)。脅威によって空へと追いやられた人類は、魔力をもって対抗する「空戦魔導士」を生み出していた。その育成機関である学園浮遊都市≪ミストガン≫に通うカナタ・エイジは、S128特務小隊の元エースでありながら“裏切り者”の烙印(らくいん)を押された学園一の嫌われ者。そんな彼に言い渡された任務は、ミソラ、レクティ、リコが所属する連戦連敗・学園最弱“落ちこぼれ小隊”の指導教官役だった。
【第2話「最強の裏切り者」/7月15日放送】
学内ランキング戦で、いまだ勝ち星ゼロの落ちこぼれE601小隊。最下位Eランクでもダントツ最低戦績の彼女たちについた不名誉なあだ名は、存在しないはずの“Fランク小隊”…。そんな彼女たちの実力を見極めようと、カナタはある訓練を提案する。ダガー1本で応戦するカナタに対し、魔装錬金武装攻撃可、教官撃墜を目的とした手加減無用の“鬼ごっこ”が始まった。
【第3話「最弱がもたらす可能性」/7月22日放送】
初日の訓練でミソラ、レクティ、リコの特性と弱点を見抜いたカナタ。サボリのリコを除く2人に、翌日から早速特訓指導を開始する。特訓第1弾。レクティが課題のためにまずすべきことは、メード服に着替えることだった?
【第4話「忘れざる過去」/7月29日放送】
前衛の魔砲剣士から中衛の魔砲士へコンバートを勧められたミソラは、カナタに猛反発し、翌日から学園に来なくなってしまう。ミソラが魔砲剣士にこだわるのは、なぜなのか? カナタはミソラの実家が営む喫茶店「リトルウィング」に赴く。そこで彼女の父親から聞かされたのは、ミソラ愛用の魔砲剣<ラーズグリーズ>に懸ける彼女の思いと、彼女の愛する家族の物語だった…。
【第5話「勝利の鍵は」/8月5日放送】
いよいよ次のランキング戦が近づいてきた。E601小隊の対戦相手は、E571小隊。Dランク昇格確実とうわさされる小隊だ。特訓に励むミソラとレクティだが、肝心の最後の一人・リコは相変わらず特訓不参加を貫いており、さらにランキング戦にも出ないと表明してしまう!?
【第6話「奪われし空」/8月12日放送】
ついに新生E601小隊がランキング戦に臨もうとしたその時、魔甲蟲の接近を知らせる警報が鳴り響く。1万を越える魔甲蟲の大軍に、上位小隊のみならず下位小隊の前線投入の総力戦に。しかし、司令塔の変異種(キメラ)を撃滅しても進撃は止まない。魔甲蟲の大軍を相手にまさかの初陣での実践投入となったE601小隊!!
【第7話「ミストガン・トーナメント」/8月19日放送】
変異種と壮絶な戦いを繰り広げたE601小隊だったが、その後のランキング戦ではあっけなく敗北…。初勝利を切望するミソラたちの耳に飛び込んできたのは、空戦魔導士科の戦力増強を目的としたランクフリーの「ミストガン・トーナメント」だった。しかし、その裏でカナタはE601小隊解散命令を突き付けられていていた。一方、医療医学科のレアルは先日落とされた新種変異種<キメラ・アンタレス>の研究に着手していたが…。
【第8話「ランクを超えて」/8月26日放送】
教官を務めることにとなったA227小隊の訓練に、続発する傷害事件対策と多忙を極めるユーリ。しかし、「負けたらうちの隊員になれ」というカナタの言葉が頭から離れない。落ちこぼれ小隊に勝算があるはずがないと思いつつも、格上小隊に挑んでいたかつてのカナタの姿を思い出す。一方カナタは、前衛・中衛・後衛のポジションシャッフルというとんでもない特訓をミソラたちに課し始めていた。
【第9話「必勝の方程式」/9月2日放送】
ポジションシャッフルの特訓を戦術の幅を広げるためと理解したレクティは、今の自分たちにどれほど効果があるのか疑問を抱いていた。特訓を中止すべきではと進言するレクティに、カナタは「ヒントをやろうか?」と特別指導を開始する。それは、「って、またこれですか~!?」ウエートレスとして再び奮闘するレクティがつかんだ答えとは? 最後に残ったミソラは、次なるステージ“共同生活”で答えを見つけられるのか?
【第10話「ゼロが生み出す可能性」/9月9日放送】
連続傷害事件の犯人と思われる黒ローブの男の襲撃で傷ついたユーリを、カナタはミソラたちの部屋に運び込んだ。そこで初めてE601小隊の面々と直接顔を合わせたユーリは、かつての自分たちの姿に思いをはせる。そして、あらためてミソラたちに手加減はしないと宣言する。答えを見つけられないミソラは、カナタの課題をクリアできるのか? いよいよE601小隊の行方を決める、「ミストガン・トーナメント」の幕が開く!
【第11話「決勝戦、そして…」/9月16日放送】
初勝利を手にしたE601小隊の快進撃はとどまることを知らず、決勝戦まで勝ち進む。ミソラたちはそれぞれにカナタへの感謝の思いを胸に、ユーリ率いるA227小隊との決戦の場へ…! しかしカナタの立てた戦術を看破し、不敵に笑うユーリ。負けたら小隊解散…優勝候補相手にミソラたちE601小隊は勝機を見いだせるのか?
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