真野ちゃん「せっかくやったんだからパンツ見て!」

2015/09/16 08:01 配信

芸能一般

真野恵里菜が「映画 みんな!エスパーだよ!」の舞台あいさつに登場。初の1人にドキドキ!?(C)若杉公徳/講談社 (C)2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会

公開中の「映画 みんな!エスパーだよ!」の大ヒットを記念した舞台あいさつが9月15日(火)に東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、ヒロイン・浅見紗英役の真野恵里菜が登壇した。

「みんな!エスパーだよ!」は若杉公徳原作で、'13年4~7月にテレビ東京系ほかでドラマ化された作品。4月のスピンオフドラマ「みんな!エスパーだよ!番外編 ~エスパー、都へ行く~」などを経て映画化された。

舞台に上がった真野は、「急な告知になってしまいましたけど、皆さんが集まってくれて本当にうれしい。きょうは初めて1人でする舞台あいさつなので緊張してます!」とファンに感謝。

映画化について、「全く予想もしてなかったです。でも、(主演の)染谷(将太)君が『もう一度、この眼鏡を掛ける日が来ることを楽しみしています』と言っていたのでワクワクしていたんですが、ある日家でテレビを見ている時に映画化のニュースを発見して『あれ? 私は?』とそこで初めて知ったので驚きました(笑)」と、危うく残念な結果になりそうだったことを明かした。

テレビシリーズ('13年4~7月)に引き続き浅見紗英を演じた真野は、「ドラマのころは周りが(『ドラマ見たよ』など)言ってこなかったけど、映画になってやっとみんな言ってくれるようになりました! 小学校の同級生は『なんで真野のパンツを見なきゃいけないんだ』と思ってたみたいです。ただ、せっかくやったので見ていただかないと(笑)」と、体を張ったパンチラシーンをPR。

テレビシリーズからの共演者については、「染谷君は親戚みたいな感覚ですね。会ったら近況報告なんかしてました! マキタ(スポーツ)さんはご近所の人ですね。ちょっと離れていてほしいです(笑)。ドラマの時に『これ持ってみな~』『これ触ってみな~』と、TENGAを持ちながら言ってくるんです。でも、一番みんなをよく見ていて、体調が悪かったりすると真っ先に声を掛けてくれたのはマキタさんでした。優しい方です」と少し毒を混ぜながら紹介した。

映画版から参加の池田エライザについては、「よく似ているって言われるんですけど、並ぶと私がお姉ちゃんに見えると言われるのがうれしかったです。いきなりこんな現場に放り込まれて大変だと思うから、フラットに真野恵里菜として接しましたね」と先輩としての優しい接し方を紹介。

また、真野は園子温監督の作品に多数出演しており、「最初は園監督のワークショップに飛び込んで、ビシバシと指導していただきました。そこからよく呼んでいただけてるんですが、『エスパー』の現場が一番楽しそうに撮影してますね(笑)」と「みんな!エスパーだよ!」の撮影が気に入っている様子だった。

さらに、「パンチラは下ネタだと思わなくなりました。普段は撮影場所にいないスタッフの方がパンチラ撮影になると呼ばれてきて、『パンチラ技師』『風師』『風の貴公子』なんて言われてました(笑)。最初はプレッシャーでしたが、現場では気にせず撮影に取り組めましたね!」とパンチラについて明るくコメント。

一方で、「でも、『エスパー』を見た業界の人からは『童貞殺しなイメージで』と注文されることが増えました(笑)。あまり気にしないようにしてるんですけど、業界でも『エスパー』の影響は大きいなと思いました」と悪い兆候(?)も見え隠れ。

最後に、「初めて会う人から『面白いことやってるね』と言われることが多くなったのですが、『お芝居がうまいね』と言われるよりうれしいです。この映画とともに成長できたので、続編があればやりたいですね!」と意気込みを明かした。

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