横浜流星、主演舞台に「美しい殺陣に注目して下さい」

2015/09/18 00:25 配信

芸能一般

前列左より西田大輔 、青木玄徳、横浜流星、 安西慎太郎、荒木宏文、赤井英和撮影:宮川舞子

横浜流星が初主演を務める舞台「武士白虎もののふ白き虎-幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」(上演中、東京・天王洲銀河劇場)の公開リハーサル、囲み会見が行われた。横浜流星ほか、横浜と共にW主演を務める安西慎太郎、赤井英和らキャスト陣と、脚本・演出を手掛けた西田大輔が登壇した。

「武士百虎―」は、戊辰戦争のさなか、会津藩(現・福島県会津若松市)で壮絶な死を遂げた白虎士中二番隊の史実をもとに、少年たちの友情と人間ドラマを描いた作品。横浜白虎隊は16~17歳の会津藩士による少年兵部隊。本作では、やがて白虎隊士となる少年たちが藩校・日新館で学び、“壬生狼(みぶろ)”と呼ばれた新撰組との出会いを通して、命懸けで会津を守ろうと誓う姿を描く。

「烈車戦隊トッキュウジャー」(テレビ朝日系)のトッキュウ4号/ヒカリ役で注目を集めた横浜は、仲間たちの憧れの存在である伊東悌次郎を演じる。「脚本・演出の西田さんやキャスト、みんなの力で美しくはかない作品に仕上がっています。激しくも、美しい殺陣があるので注目してください」とコメントした通り、迫力のある殺陣が見どころの一つとなっている。飯沼貞吉を演じる安西慎太郎は、「白虎隊といえば悲劇のイメージでしたが、この作品では憧れをテーマにしています。会津で腕を磨いて、笑って、恋をする。青春を描いているところが見どころです」と力強く語った。西田大輔は「今回は白虎隊と新撰組を同時に描いた、オリジナルの作品を作ることができてとてもうれしく思います。幕末から明治の激動の時代に生きる、人間同士の群像劇を描きました。素晴らしい俳優が集まっていますので、この魅力を届けながら一丸となって作品を届けたいです」と締めくくった。

舞台「武士白虎もののふ白き虎-幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」は、東京のほか、名古屋、大阪でも上演される。

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