10月12日(月)からフジテレビ系でスタートする新ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」の制作発表が都内で行われ、石原さとみ、山下智久、古川雄輝、高梨臨、速水もこみち、長妻怜央、寺田心、中村アンが登壇した。
今作は、人気コミック原作の石原演じる英会話講師・潤子と山下演じるお坊さん・高嶺の恋を描いたラブコメディー。海外生活を夢見る潤子は、英会話学校で講師をしながら周囲の個性豊かなキャラクターたちに翻弄(ほんろう)され、葛藤する毎日。彼氏なしで迎えようとした29歳の誕生日を目前に人生最大のモテ期が訪れる。
一方、高学歴・高身長・高収入のイケメン僧侶の高嶺は、僧衣を着たまま高級車を乗り回す。だが、本人はストイックかつ純粋で、見合いをきっかけに出会った潤子に真っすぐにその思いを伝え続けていく。
石原は「デビュー当時から8年ぐらい、元旦になると必ず“将来こうなりたい”という目標を書いていて、毎年書いていたのが“月9の主演でラブストーリーをやりたい”。その夢がかなってすごくすごくうれしいです!」と興奮気味にあいさつ。
それに続けて、高嶺が住まう一橋寺の小坊主・三休役を演じる人気子役の寺田心が「“月9”に出るのが夢だったので、とってもうれしいです!」とまさかのかぶせに会場は大爆笑。
「三休役をやらせていただきます。きょうは来てくれて“さんきゅー”!」とキュートに声を張ると石原も「もうキュンキュンする!」と表情を緩ませた。
山下は「また“月9”に出演できて、興奮しています。今回、唯一の“袈裟男子”をやらせていただきます。先日、滝行のシーンを撮影したのですが、水圧がすごくて本当に修行でした(笑)。僕自身の煩悩も消えたと思います」と語り、後輩の長妻から「大先輩の山下くんとお仕事ができて、光栄です! 山下先輩、お世話になります!」と頭を下げられると「後輩と仕事をさせてもらう機会はなかなかないので、楽しみたいね」と笑顔に。
取材陣から「潤子のように何度もめげずにプロポーズされたらどうしますか?」の問いに石原は「お断りします(笑)」とバッサリ。「ですけど、好かれるよりも、どんなことがあっても好きでい続けるとか、好きがあふれるってすごくうらやましいなと思いました」と憧れも口に。
対する山下は「僕は何度もプロポーズできないです。3回食事に誘って断られたらすぐに諦めます…」とはにかんだ。
また、石原との初共演に山下は「石原さんは、すごく自分の芯を持っている強い女性。現場を引っ張っていく力をある女優さんだと、勝手に感じさせてもらってます。現場でもスタッフを含めてすごく明るい現場で、これから3カ月間楽しみですね」と座長としての石原を絶賛。
より一層気合の入った石原は「今まで“月9”を本当にいっぱい視聴者として見てきました。学生のころは出演されている女優さんのファッションまねたりとか、俳優さんと自分の好きな人を比較してみたりとか、すごく影響を受けていました。その中で、一つ言えるのは、友だちとも一度も視聴率の話をしたことはありません。
ですが、10年、20年たってもその時の気持ちを鮮明に覚えています。このドラマも10年、20年後も話題になるような、皆さんの心に残るようなドラマにしたいです。多くの方に知ってもらいたいので、皆さん宣伝よろしくお願いいたします!」と満面の笑みでアピールした。
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