全国のアイドルによる国民的アニメソングカバーコンテスト「愛踊祭~あいどるまつり~」の最終審査が東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、アンバサダーを務めるアンジュルムが登場。アイドルたちの戦いを見守るとともに、自身たちもライブを行った。
イベントのオープニングでは、「アイドルの皆さんがギラギラ、バチバチする決勝大会にいられるのがすごく幸せ! 楽屋ではキャピキャピしていた皆さんの(ステージでの)姿を見るのがすごく楽しみです」(和田彩花)、「いろんなアイドルの方と共演できる機会がなかなかないので、きょうはアイドルの皆さんからいい刺激がもらえたらなと思います」(福田花音)と笑顔。自身たちがモデルを務めた「魔法使いサリー」のカバーについては、「すごく楽しみです!」とアイドルたちのパフォーマンスに期待を寄せた。
途中のMCで、中西香菜は「私は大阪出身なので、OSAKA BB WAVEがすごくかわいいし、衣装もロックな感じで大阪っぽいので、ハマっちゃいました!」と、気になるアイドルを見付けた様子。また、竹内朱莉が「どのアイドルさんも『優勝するぞ!』っていう気合がすごかったんですけど、それと同じくらいファンの方の気合もすごいですね。迫力がすご過ぎて、モニター越しでも感じられました」と無邪気に驚く一方で、佐々木莉佳子は「あれだけ歌って踊れて、体力がすごいなって思いました。皆さんダンスが上手で、見習いたいです」と謙遜していた。
「(各アイドルの後に)自分たちのパフォーマンスもあるので、少しプレッシャーを感じています…」と和田が心配していたライブでは「魔法使いサリー」の他、「新・日本のすすめ!」「臥薪嘗胆」「七転び八起き」「大器晩成」「私、ちょいとカワイイ裏番長」を披露した。
和田が各アイドルのファンにアンジュルムをあらためて紹介すると、それぞれメンバーも自己紹介。竹内が「近くで巨人戦をやっているので、とてもテンションが上がっています」と“野球が好き”キャラらしく語ると、先日“昭和に生まれなかったことを後悔”していた田村芽実は「きょうはたくさんのアイドルさんがいますが、私が大好きなのは山口百恵さんです」と“百恵ちゃん”への憧れを明かした。
また、11月11日(水)発売の新曲について中西が「まだ詳しいことは言えませんが、これだけは言えます。すっごく格好いい!」とPR。福田は「11月14日(土)からはホールツアーがスタートして、29日(日)には東京・日本武道館で単独ライブをやります。このメンバーでやるライブは最後になるので、遊びに来てください!」と、自身の卒業公演についてアピールした。
これまで、アンバサダーとしてアイドルたちの戦いを見てきたアンジュルム。竹内は「予選から見させていただいたんですけど、最初からすごく気合が入ったグループが多かったですね。きょうは決勝ということで、さらに気合の入ったグループがたくさんいて、どこが優勝するのか今から気になります」と興奮気味に語り、中西は「全グループが優勝だったらいいのにね」とアイドルたちへの愛着を口に。さらに、和田が「私たちのイベントに『愛踊祭』に応募していたアイドルの方が遊びに来てくれて、とてもうれしかったんです」と喜びを語った。
「【愛踊祭】でんぱ組.inc・最上もが、体力に衰え?」では、でんぱ組.incのパフォーマンスを紹介。
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