全国のアイドルによる国民的アニメソングカバーコンテスト「愛踊祭~あいどるまつり~」の最終審査が東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、アンバサダーを務めるでんぱ組.incが登場。アイドルたちの戦いを見守るとともに、自身たちもライブを行った。
オープニングで、「各地を回らせていただいたので、勝ち上がってきた皆さんも感慨深いと思いますが、私たちもとうとう来てしまったなという感じです」(相沢梨紗)、「楽しみでしかたなくて、元気があり余っています」(成瀬瑛美)、「全国を回らせてもらって、本当にどこの会場もドラマがあったんですよ。私たちもウルッときてしまうような場面も多々ありまして。そんな皆さんが今日、このシーンに懸けてきたということで、今日もどんなドラマが生まれるのかなと」(古川未鈴)と、それぞれアンバサダーとしての活動を振り返った。
途中のMCで、相沢は「上で見させていただいていたんですけど、泣きそうになっちゃって…。頑張っている女の子たちを見ると応援しなきゃいけない気持ちになって、『頑張って!』って思いながら見てたら、だんだんウルッてなってきて…。予選では、小さいステージで見ていたんですが、この大きなステージで見たら皆さん本当に大きくて。感動しました。頼もしかったです」と、アイドルたちの姿に感激。
さらに、「みんなの後ろ姿がとにかく格好良くて、私も頑張らなきゃなって思いました」(藤咲彩音)、「各地を回っていたので、勝手にお母さんの気持ちになって『頑張って』って。紹介VTRの編集が最高過ぎて、ずっと泣いてました」(夢眠ねむ)と、それぞれ思い入れを語った。
一方、最上もがからは「みんなはすごく頑張って踊っているのに、疲れを見せないでニコニコしていたり、細かいところもキチッとやっていたりして『すげー!』と思いました。私は踊ってて疲れるんで…」と悲しい発言も。
ライブでは自身たちがモデルを務めた課題曲「とんちんかんちん一休さん」の他、「あした地球がこなごなになっても」「Future Diver」「でんでんぱっしょん」を披露した。
最後に、夢眠は「ステージから見ていると、ファンの方がめちゃめちゃ見えるんですよ。そうやって応援してくれるおかげで、みんな安心してライブができるので、来てくださってありがとうございます」と会場のファンに感謝。相沢は「でんぱ組.inc、初期は賞レース系は逃げるように参加しなかったよね」と明かし、古川が「勝っても負けても得るものが多いじゃないですか。勝ったら自信になるし、負けたら悔しいと思って、その気持ちをバネにしてより頑張れるなと思うので、ぜひ最後まで温かく見ていただけるとうれしいです」と呼び掛けた。
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