錦織圭の強さの秘密は“睡眠”にアリ！

高反発マットレスパッド「エアウィーヴ」の新CM発表会が行われ、出演するテニス・錦織圭選手、モデル・季葉(きわ)が登壇した。

2日前にコロンビアから帰国したばかりという錦織選手は、「すごく眠いです。まだ時差に慣れなくてお昼に寝てしまったり…まだもうちょっと時間がかかりますね」とあいさつ。

1カ月半ぶりの日本だが、「楽しみにしていることは、おすし…ですかね。何も思い浮かびません。すみません、メディア受けする答えがなくて(笑)」と取材陣の笑いを誘うも、「2週間後には唯一日本で戦う大会の『楽天オープン』が始まりますし、すぐにトレーニングセンターに缶詰めになるので、しっかり練習していい結果を残したいですね！」と強い意志も見せた。

そんな中、今回の「エアウィーヴ」については、「2007年から使用していて、今は『エアウィーヴ』がないと不安になるくらい自分の体に染み付いていますね。睡眠の質が違うとすごく感じます。新しいマットレスも試しましたが、寝返りがしやすくなっていて、とても寝心地の感じは良かったです」と愛用していることを明かした。

さらに、舞台上に用意された3つのベッドで“寝心地の違い”を錦織選手が体験リポート！　ベッドの上に寝転がると取材陣のカメラのフラッシュが一斉にたかれ、錦織選手も「変な感じですね(笑)」と苦笑い。

続いて錦織選手は「趣味が睡眠と言えるくらい、睡眠が好きなんです。オフの日は11時間とか12時間寝ます。腰が痛くなるくらいまでは寝続けることができます。疲れてバタンと眠れるのが幸せですね！　アスリートの場合、マッサージや治療もしますが、睡眠が一番大事だと思うので、気を付けて睡眠を取るようにしていますね」と“睡眠好き”であることを告白した。

また、錦織選手の「睡眠こだわり3カ条」として、「半身浴をできればほぼ毎日やるようにしています。眠る2時間前くらいに最低でも2、30分入ります。その間はぼーっとしていたり、PCでバラエティー番組を見ていたり。時間は有効に使っています」、「試合が連日続くことが多いので、毎日9時間以上寝るようにしています。集中力が欠けてしまったり、けがにつながってしまうこともあるので、睡眠はしっかり取ります」、「『エアウィーヴ』を使う。これはもう止められないですね。これじゃないと寝付けないこともあります。ホテル暮らしが多いので、なるべく『エアウィーヴ』を持っていって使うようにしています」と、こだわりの3つを挙げた。

9月25日(金)から放送がスタートする新CMは、錦織選手VS季葉がテニスの試合をしていて、錦織選手が負ける…という夢を季葉が見ていた、というもの。錦織選手は、「(季葉さんに)“エアーK”を決められて、ちょっと悔しいですね…冗談ですけど(笑)。彼女もすごくテニスがうまかったですし、撮影も楽しかったです。次の試合では勝ちたいですね(笑)」と笑顔に。

それを受けて季葉も「まさか自分が“エアーK”を決めるとは、不思議な感じです。夢の中ですけど、すごくうれしいです！　“エアーK”はうまくできなくて、錦織さんから『上に高く飛ぶといいよ』ってアドバイスをいただいて、うまくできたと思います」とコメント。

最後に、錦織選手は「『エアウィーヴ』は皆さんに使っていただきたいんですけど、特にアスリートの方に使っていただいて、疲れの回復がパフォーマンスにつながっていくので、寝起きのしやすさを感じてもらえたらうれしいです」とアピール。

その後の囲み取材では、「最近見た夢は？」と聞かれた錦織選手が「追い掛けられる夢をここ2、3週間で何度か見ていますね。覚えているのは“進撃の巨人”みたいな、大きな人間が襲ってきて、逃げているんですけど行き止まりで。パンチとか反撃するんですが、全然効いてなくて、相手からの最後の一撃を食らうっていうところで起きて…生き延びました(笑)」と最近見た夢を明かし、会場を和ませた。