大野いと“馬女”ドラマで初主演!レース結果で物語が分岐

2015/09/27 10:01 配信

ドラマ

10月9日(金)スタートのドラマ「馬子先輩の言う通り」でドラマ初主演を務める大野いと

大野いとが、10月9日(金)スタートの「馬子先輩の言う通り」(毎週金曜夜0:40-0:55フジテレビ)でドラマ初主演を務めることが明らかになった。“競馬”をテーマにしたドラマで、JRA(日本中央競馬会)協力の下、実際のレース結果でドラマのストーリーが変わっていくという。

「馬子先輩の言う通り」は、とにかく馬が大好きで、馬にしか興味を持たない美女・馬子(まこ)と、その馬子に一目ぼれした競馬の知識ゼロな岡部豊(おかべ・ゆたか)、そして馬子が愛する馬たちとの奇妙な三角関係を描く“競馬ラブコメディー”。

馬子に一目ぼれした岡部が、何とか馬子との距離を縮めようと、それまで全く興味がなかった“競馬”を一から学んでいくというストーリーだ。

ドラマ内に登場する馬名やレース名など、“競馬”に関する情報は、全て実在のものを使用する。

そして、JRA協力の下、ドラマ内の登場人物たちが実際に行われるレースに運命を託し、その結果が的中した場合と外れた場合とで、ドラマのストーリーが分岐していく

10月23日(金)放送の第3話では、馬子に思いを寄せる岡部が「来週の菊花賞、この馬に運命を託します! もし僕の選んだ馬が勝ったら付き合ってください!」と告白。

番組内で岡部が運命を託す馬の名前を発表し、10月25日(日)に実際に行われるGIレース「菊花賞」で岡部の選んだ馬が勝つか否かで、10月30日(金)放送の第4話のストーリーの一部が分岐する。

さらに、放送しなかったバージョンは、番組公式ホームページなどで公開。第3話以外では、11月27日(金)放送の第8話で、11月29日(日)のGIレース「ジャパンカップ」、12月18日(金)放送の第11話では、12月20日(日)のGIレース「朝日杯フューチュリティステークス」の出走馬たちに運命を託す。

それぞれの結果で、12月4日(金)放送の第9話、12月25日(金)放送の第12話(最終話)のストーリーが変わっていく。

ドラマ初主演が決まった大野は「すごく驚きが強かったです。ストーリーがとても面白く、楽しんで頑張りたいと思いました。“岡部豊”という名前で、思わず笑ってしまいました。馬子を取り巻く周りの人々も、とてもユーモアがあって、この面白さを画面でもお伝えできたらと思います。

馬子ちゃんを超えるくらい、私自身が馬好きになって、馬子ちゃんの思いに覆いかぶされればと思います。馬を見た瞬間に『好きだ』っていう気持ちが湧くようにしたいです。

父やいとこ夫婦が大好きなので、競馬という存在は身近にありました。しかし、“馬柱”の読み方や、“単勝”など専門用語がたくさんあり、複雑なものというイメージが大きいです。

“15分”という中に、たくさんの笑いや面白さを見せることができるように頑張りますので、夜遅い時間ですが、ぜひご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。

【登場人物】

■馬子(まこ=大野いと):午年生まれの25歳。とにかく馬が大好きで、馬にしか興味を持たない美女。

その美しさと周囲と一切つるまないクールな存在感から、同僚から“馬子嬢”と呼ばれている。

誕生日は3月15日で、名ジョッキー・武豊と同じ誕生日であると同時に、キーストン、クモハナ、マツリダゴッホ、ノーザンテーストなどの名馬と同じ誕生日。

生まれてまもなく親が亡くなったため、知り合いの生産牧場に引き取られ、馬と戯れながら、馬乳を飲み、育てられた、と都市伝説のようにうわさされている(牧場育ちは本当)。

馬をこよなく愛す一方で、人付き合いが下手になってしまった。成人し、東京に出てきて普通のOLとなる。彼女の唯一の楽しみは「競馬」。

自分が一番応援したい馬の馬券を単勝で100円だけ買って、その馬が勝っても払い戻さずに、その馬券を記念としてファイリング。競馬に関する知識は並々ならぬものがあり、愛読書は「競馬四季報」。

美女であるが、全く人に心を開かないため、友達はゼロ。もちろん、これまで一度も彼氏ができたことがない。尊敬する馬は、牝馬ながらダービーを制した名馬ウオッカ。同じ女性として、男に負けない姿勢を見習いたいと思っている。

■岡部豊(おかべゆたか=松島庄汰):馬子と同じ会社に勤める若手社員。23歳。

とある日曜日に休日出勤すると、休憩中に競馬中継を熱心に見ている馬子を目撃する。

楽しそうに大声を出しながら競馬観戦をし、ゴールの瞬間には歓喜の声を上げ天使のような笑顔を浮かべる馬子に岡部は一目ぼれ。

馬子の笑顔を見るために、それまで全く興味のなかった「競馬」を一から学び始める。

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