9月26日(土)、フジテレビの深夜帯にて、青春ドラマ「サマー・ストーカーズ・ブルース」がオンエア。男子高校生3人組が、思いを寄せる同じクラスのマドンナをめぐって、一日限りの大冒険を繰り広げる。
大冒険を経て、ひと夏の体験をするのは帰宅部(ストーカー)の3人組。引っ込み思案のソータには、26日(土)に最終回を迎える「まれ」(NHK総合ほか)の葉山奨之が主演として決定。また、兄貴肌のジュンジュンを岡山天音、ヒョロっとしているオタクのハカセを上川周作が演じる。
彼ら3人組が思いをはせる、同じクラスのマドンナ・永井ハルには、こちらも「まれ」に出演していた中村ゆりかがキャスティングされた。
彼ら3人組は、ハルを守るために日夜、彼女の護衛(?)を『自主的』に行っている。学校が終わるとハルの後をつけ、身の危険がないかをチェック。彼女が無事に家に帰るのを見届け、悪い虫がつかないように励んでいる。完全にストーカーのようであるが、彼らにはその意識は全くない。ストーカーは、つきまとって苦痛を与える存在だが、彼ら3人は「俺たちは完全に気付かれないようハルを守っている…」と深く信じている。
そんなある日、ハルが見知らぬ男と一緒にアパートの部屋に入っていく姿を、メンバーが目撃。しかも相手はチャラついた風情のイケメン。
そのイケメンのマサヒコを、ドラマ「She」や「ブスと野獣」(いずれも'15年、フジテレビ系)の成田凌が演じる。
見知らぬ男性とハルが同じ部屋に入っていくのを知って、ショックを受ける3人組。「男と女が一つ屋根の下で過ごすということは…」と涙するハカセ、「裏切られた!」と激怒するジュンジュン、理想がチリと消えて、絶望するソータ。
「3人組も、もう解散だな」とジュンジュンはあきらめるが、ソータはあきらめない。それどころか、「俺たちには、まだやなきゃいけないことが残っている!」と立ち上がり、最終的にはなぜか3人でイケメン男マサヒコに「天誅」を与えようということに。
翌日3人がマサヒコのアパートに忍び込むと、そこにはハルの姿が! ところが3人が何もできないうちに、ハルと男はアパートを出て行ってしまう。その時、ソータの手にはアパートにあった高級時計が、なぜか握られていた。この高級時計を部屋から持ち出してしまったことがきっかけで、3人はある事件に巻き込まれてしまう。
本作では、帰宅部の高校生3人組のマドンナ・ハルに対する、少しゆがんだ、しかし、自分の思いに忠実な青春の一日をコミカルに描いていく。
◆葉山奨之 コメント
今回のお話を頂いて、素直にうれしかったです。コミカルなキャラクターをやりたいと思っていたので、とても光栄です!
プレッシャーもありますが、良いパワーにしたいと思います。台本を読んで、10代男子が通ってきた、誰もが体験するようなことが詰まっていて、共感できる部分も多くあり、そういったところを表現して、視聴者の方々がクスクス笑えるように頑張りたいです。
ストーカーと聞いて少し怖く感じるかもしれませんが、このドラマはすごくかわいらしく、愛きょうのある男子高校生たちのひと夏の思い出の青春ドラマです。ぜひ、寝る前に見ていただいて、僕ら3人組が夢にでてくることを願います!
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