桜庭ななみ、時代劇「果し合い」でオリジナルの演出も!

2015/09/29 20:32 配信

芸能一般

紺地に花柄の華やかな振り袖で登場した桜庭ななみ

スカパー!、時代劇専門チャンネル、BSフジの3社共同で制作・放送が決定した藤沢周平原作のオリジナル時代劇「藤沢周平 新ドラマシリーズ(4作品)」。その第1弾「果し合い」が10月31日(土)にBSスカパー!にて放送される。

監督である杉田成道と、主演の仲代達矢演じる庄司佐之介の姪孫、美也役を演じた桜庭ななみが、9月29日に開催された「スカパー!メディアラウンドテーブル」に出席した。華やかな振り袖姿で登場した桜庭は、共演した仲代達矢について「とても緊張したけれど、近くにいてお芝居に熱を入れている姿は凄いなと感じました。このチャンスにいっぱい勉強させていただきました」と語った。

「最後の忠臣蔵」(´10年)以来、5年ぶりに桜庭をキャスティングしたことについて、杉田監督は「老人の最期、命をかけるに価するようなピュアな存在なので、洋風な人じゃ難しい。そこで、勝手を知っている困った時の桜庭ななみだった(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。さらに桜庭の演技についても「5年前は、発生練習から始めたのに、今はしっかり台本も読むようになった」と桜庭の指摘に気づかされて、そのまま採用した演出もあることを明かした。

最後に視聴者に向けて杉田監督は「82歳になる主演、仲代達矢のゾっとするような気迫の演技をぜひ見てください。もちろんそこには、桜庭ななみという“華”があってこそです」とコメントした。