現地日程で10月1日(木)~10日(土)まで韓国で開催される「第20回釜山国際映画祭」。その“ミッドナイト・パッション部門”に正式招待され、ワールドプレミア上映が決定している映画「ライチ☆光クラブ」で、美少年・ジャイボを演じる間宮祥太朗が同所で国際映画祭デビューすることが決定した。
既にヒロイン・カノン役の中条あやみが、オープニングセレモニーとレッドカーペットに参加することが発表されていたが、今回、正式に間宮も参加することになった。
同作は、黒い煙と油にまみれた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”を舞台に、大人になることを拒んだ9人の美しい少年たちの愛憎と裏切りの物語を描く。
間宮演じるジャイボは、原作コミックファンの1番人気のキャラクターということもあり、SNSなどでは配役を伏せたキャスト決定の発表から予想合戦が繰り広げられていた。満を持して配役が発表された瞬間、「ジャイボ」がTwitterのトレンドワードに上がるほどの盛り上がりを見せた。
そんな話題の映画に出演する間宮がヒロインの中条と共に、初めて国際舞台のレッドカーペットへ参加する。
間宮は、モデルとして活動し徐々に人気を博した後「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」('08年、日本テレビ系)で俳優デビュー。「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」('11年、フジテレビ系)、「水球ヤンキース」('14年、同)、「学校のカイダン」('15年、日本テレビ系)と立て続けにテレビドラマに出演している。
さらにファースト写真集が新人では異例の販売部数となった他、握手会では数1000人を動員。自身のTwitterのフォロワー数は16万人を超えるなど、同じ事務所の先輩である小栗旬、綾野剛らに続いて、次世代を担う俳優として注目されている。
ことし20周年を迎える「釜山国際映画祭」は、世界各国から集まった映画作品が多数上映される他、マーケットも開催されるアジア最大級の国際映画祭。
昨年は日本を代表する俳優の渡辺謙が、日本人として初めて映画祭の司会者を務めたことで話題になった。ことしは、「スタジオジブリ」がアジア映画人賞として受賞している以外にも、Hey!Say!JUMPの中島裕翔や菅田将暉、行定勲監督が参加する。
その他にも佐藤健、長澤まさみが釜山入りし、映画祭に参加することが決定している。
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