【アフターV】レッド・村井良大「太陽がしんどい」

【アフターV】レッド・村井良大、恋愛や衝撃発言もより続く。

ドラマ「新★乾杯戦士アフターV」の放送開始に先立ち、主要キャスト3人にインタビュー。村井良大の後編では撮影の裏話などについて聞いた。

──撮影が終わった後に、メンバーで打ち上げに行くということは？

さすがになかったです。昼夜逆転で撮影していて、深夜の0時にスタートして、昼の3時とか4時に終わるんですよ。だから、帰ってすぐに寝たい。次の撮影もまた0時からなんで。だから、みんなすぐに帰ってました。

深夜の撮影が一番しんどかったですね。やっぱり人間は太陽とともに起きて、沈むとともに寝るのがいいので。撮影が終わって外に出るとめちゃくちゃ太陽の光を浴びるんですけど、もうそれがしんどくて。めちゃくちゃ眠いのに太陽が出てるって本当につらいなって思いましたね。

──じゃあ、打ち上げという雰囲気にはならないですね。

みんな、特にお酒が好きなわけではないので。完成披露試写会の日に打ち上げ的なことをやったんですけど、みんなしっぽり、淡々と飲んでました。ばか騒ぎとかはせず、普通にやってました。

──楽しそうな撮影現場ですが、何かハプニングなどあったのでは？

楽しいハプニング的なことはたくさんあったと思うんですけど。みんな深夜でテンションがおかしくなっていたりもするので(笑)。A先生(バッファロー吾郎A)がカフェインのかたまりみたいな薬を持ってきたことがあって、「カフェインが凝固されたやつだから、すごい効きますよ」って勧めるんですけど、パッケージがすごく怪しいんですよ。本当に効くのかな？って感じで。誰かが飲んでみたら、すごいおなかを下しちゃったみたいで。なのに、「すごい元気になりましたよ」って気を使っていたりとか(笑)。

──現場のムードメーカーはやっぱりバッファロー吾郎Aさんですか？

意外と(吉川)友ちゃんですかね。A先生はムードメーカーですけど、全然前に出る感じではないので。まあ、みんながムードメーカーみたいな感じで楽しくやっています。無理をしてる人がいないので、それがいいんでしょうね。5人でいるとユルユルといられるので」

──このドラマは今後どうなっていくのでしょう？

どこに行くんですかね？　それは運命的に進んでいくと思うんですけど、僕らが決めることではないし、みんなが見て楽しんでくれたら、それでいいかなって思います。

──村井さんがこのドラマで得たものは？

この現場が特殊過ぎて、これまで経験したことで通用する感じじゃないですね。得たものというより、体験したことの方が多いです。役者だけじゃなくA先生や飛永(翼)さんなど、お笑い芸人の方から刺激を受けて。それがいい空気感を出せるので、こういうのもあるんだなって。普通のお芝居とは違うやり方とか教えてもらったので、それをみんなでできたのが楽しかったし。なので、得たものは特にはないです(笑)。

──現場の雰囲気はすごくよさそうですね。

みんなおのおのでチャレンジしている感じで、それがすごくいい感じを生んだのかなって。ワンカットでずっと撮っていく空気感とか、みんながすごく大事にしていて、それがすごい好きでしたね。

──長回しなんですね。

基本回しっ放しです。なるべくワンシーンはワンカットでいっちゃいます。

──では、最後にあらためて見どころをお願いします。

こんなにくだけたヒーローもの？は他にないと思います。子供に見せてはいけない設定があるかもしれないですけど(笑)。こういう面白い企画をやらせていただいて、僕らが楽しんでいるものを、みんなが見て楽しんでもらえれば、本当にうれしいことですよね。

まさか続編ができるとは本当に思っていなかったです。でも、前回見ていない方でも見やすい作品だと思いますし、面白い部分というのは続きがあろうとなかろうと関係ないと思います。1話だけでも、こういうヒーローが面白いとか、こういう人間模様が面白いなって思って見てもらえたら、すごくありがたいです。

【アフターV】ブルー・加藤和樹(前編)は10月9日(金)朝6時アップ予定。