志尊淳、芳根京子ら映画キャストが原作漫画の声優に!

2015/10/03 07:20 配信

芸能一般

10月3日(土)より映像配信サービス「dTV」にて、Beeマンガ「先輩と彼女」を独占配信(C)南波あつこ/講談社/BeeTV

10月17日(土)に公開する映画「先輩と彼女」に出演する志尊淳芳根京子ら映画キャストが、映画で演じるキャラクターの声を担当するBeeマンガ「先輩と彼女」を10月3日(土)より映像配信サービス「dTV」にて、独占配信することが分かった。

同作は、発刊わずか2巻で発行部数100万部以上を記録した南波あつこ原作(講談社)の人気コミックを実写化した作品。

「Beeマンガ」は、漫画を1カットずつコマ割りして動かし、せりふや効果音など音声を付け加えたムービーコミック。今作では、映画キャストが映画と同じ役の声を担当するという珍しい試みとなっており、原作コミックファンはもちろん、映画ファンでも映画の公開前に本作の世界観を堪能することができる。

主人公・美野原圭吾を演じる志尊淳は「今回Bee漫画配信で『先輩と彼女』の原作に声を入れさせていただきました! 漫画に声を入れさせていただくのは、今回が初めてだったのでとても貴重な体験をさせていただくことができました。実際アフレコをやってみて、お芝居とも今までやったことあるアフレコとも違く、とても難しいと感じました。皆さんが原作の“美野原圭吾”という役に抱いてるイメージを崩さぬよう、尽くしました!」と声優を務めた感想を語った。

さらに「漫画で声が入っているというのも珍しいのでこれを機にぜひたくさんの方々に見ていただいて、『先輩と彼女』が広がればいいなと思っています! 演じている人間は同じですが映画とはまた違った雰囲気なのでぜひ映画の方もよろしくお願いします!」とファンにメッセージを送った。

原作の南波あつこは「音がなく絵も動かない漫画に、声、音、ちょっとしたエフェクトをつけることで、こんなにも印象が変わるものなんだと驚きました。自分で描いた作品ですが、新鮮な気持ちで見ることができました」と生まれ変わった自身の作品に驚きを隠せない様子。

また、「メーンキャラの声を映画のキャストと同じ方々にやっていただけたので、映画と漫画で見比べ聴き比べをしていただくのも楽しいかもしれません! 映画は原作と違うパートもありますが、Beeマンガでは当然原作そのまま話が進むので、また違った味わいになっているのではと思います」と見どころを語る。

最後に「連載が終了して10年もたってから、作品があらためて多くの方々の目に触れることが若干恥ずかしくもありますが、何年たっても私にとってはとても大切な作品なので、ご覧になって楽しんでいただけたらそれ以上うれしいことはありません。よろしくお願いいたします!」と喜んだ。

また、dTVでは映画「先輩と彼女」のオンライン試写会を10月9日(金)より2日間実施。dTV会員の中から抽選で250人が視聴でき、応募期間は10月9日から10月10日(土)まで。

関連人物