東京・福家書店新宿サブナード店でHKT48の松岡菜摘ファースト写真集「追伸」(集英社)と、森保まどかファースト写真集「森のモノローグ」(集英社)の発売記念ペア握手会が行われ、握手会前の会見に松岡と森保が登場。写真集の感想やメンバーからのコメントなどについて語った。
――ご自身の写真集の紹介をお願いします。
松岡：私は“島の女の子”をテーマに山口で撮影しました。ベッドじゃなくて布団と畳だったり、座布団だったりとか、“都会っぽさ”をなくした日本の“和”な感じが全面に出た写真集だと思います。
森保：私は沖縄と東京の2カ所で撮影しました。自分で言うのも何なんですけど、爽やかで、明るくて、アイドルらしい写真集になっていると思います。
――撮影中のエピソードを教えてください。
松岡：3カ所の島で撮ったんですけど、緑に囲まれて規則正しい生活を送って、健康状態がすごく良い状態で撮れたと思います。
森保：人生で初めての手料理にチャレンジしました。お買い物のシーンから完成したオムライスを食べるところまで、一連の流れで収められているので、その出来栄えをぜひチェックしてほしいなって思います。私、手料理はオムライスしかできないんです(笑)。この時に初めて勉強して作れるようになりました。
――どの写真がお気に入りですか。
松岡：バックショットが今回多くて。ファンの人がお尻が好きだと言ってくれるので。さっしー(指原莉乃)も言ってくれるんですけど、お尻のシーンがお薦めですね。自分でも初めてこんなにじっくり見たってくらい、自分のお尻を見ました。恥ずかしいですけど、せっかくなので、じっくり見ていただきたいなと思います。
森保：(制服姿の見開きのページを開いて)私はここですね。爽やかで、恐れ多いんですけど、CMのポスターみたいで(笑)。学生感があって気に入っています。今まで結構クールな感じで見られることが多かったんですけど、この写真集を機に、イメージが変わったって言ってくださるファンの方も多いので、爽やか路線で行こうかなと(笑)。
――お互いの写真集は見ましたか。
松岡：(森保は)普段は格好いい曲や大人な曲をやっているイメージがあるので、見た時は笑顔がいっぱいで「意外だな」って。笑顔が詰まってるので、見ていてこっちも笑顔になるような、いい写真集だなって思います。
森保：なっちゃんは“しっとり”ですね。本当に対照的なので、そこも見比べて楽しんでもらえたらいいなって思います。
――HKT48メンバーからの感想は聞きましたか。
松岡：さっしーが帯のコメントを書いてくれたんですけど、書くために「見たよ」って一番に言ってきてくれて。「どうでした？」って聞いたら、「むっちゃエロい、よい！」ってオジサンみたいなLINEをくれました(笑)。
森保：私は田島芽瑠ちゃんから感想をもらって、「彼女にしたい！ 付き合いたい！」という最高にうれしい褒め言葉をもらいました。
――(森保に)指原さんから感想はありましたか。
森保：「意外だった」って言われました。確かに、私自身も意外な感じの出来上がりだったので。今まで本当にクールなイメージでまとめられることが多かったので、こんなに笑っている写真集になってすごくうれしいです。もう“クールビューティー”じゃなくて“ホットビューティー”で(笑)。
――松岡さんは「表紙が一番恥ずかしい」とコメントしていましたが。
松岡：そうです。実はこのパーカーは衣装ではなくて、私が恥ずかしくて衣装さんにたまたま借りてたやつが表紙になっちゃいました。「これ表紙です」って言われた時には「えっ、マジか!?」って思いました。
――2人で“なつまど”と呼ばれていますが、松岡さんにとって“なつまど”はどういう存在ですか。
松岡：すごく落ち着きます。コンサートとかでユニットが一緒になることが多いんですけど、安心して委ねられるというか。プライベートもお仕事中もいい距離感です。お互いがお互いを高め合っていけるコンビかなと。
――森保さんは生誕祭で、演技の仕事を目指していきたいと言っていましたが、今回の写真集で学んだことはありますか。
森保：今までは結構猫をかぶる性格だったんですけど、すっぴんの写真も入っていて「素を出すことって大丈夫なんだ。いいことなんだ」って思ったので、もっと素の部分、ナチュラルな部分を出していければいいなって思いました。
――写真集の出来は自己採点で何点ですか。
松岡：99点で。“1冊丸々私”っていうのを作っていただいて、ファンの人と一緒に作った写真集だったので、自信につながりました。残りの1点は2冊目が出せるように、ということで。
森保：100点です！ 100点じゃないとファンの方に申し訳ないと思うので。皆さんがくださったチャンスなので、それを存分に生かせたかな、と思っています。
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