浅田真央、GPシリーズに向けて「自分を極めたい」

2015/10/07 22:00 配信

芸能一般

「フィギュアスケートグランプリシリーズ」に出場する選手とメーンキャスターを務める松岡修造(写真左)、特別解説の荒川静香(2段目右)、解説の織田信成(1段目写真右)

「フィギュアスケートグランプリシリーズ・ファイナル2015」(テレビ朝日系ほか)が10月24日(土)から開幕! 同大会に出場する主な日本選手とメーンキャスターを務める松岡修造、特別解説・荒川静香、解説・織田信成が10月4日、東京都内で記者会見を行った。

約1年間の休養を経て復帰した浅田真央は「技術も大切だけど、1つ1つの技の質を良くしたり、形を良くしたり、極めていきたい」と目標を掲げた。

グランプリファイナルに出場できれば5年ぶりの出場となる村上佳菜子は「自信をもって演じることを楽しみながら試合ができたらいいな」と話し、昨シーズン、世界選手権で銀メダルを獲得した宮原知子は「どの試合もきっちり自分の実力を出せるように頑張りたい」と語った。

今シーズンから本格的にシニアデビューを果たす宇野昌磨は「1つ1つの試合を全力でこなし、すべてを出しきりたい」とコメント。

3年ぶり4度目のファイナル出場を目指す小塚崇彦は「年を重ねていろいろできるようになってきて、ジャンプを含めての1つのパッケージを完成させる」と意気込む。

昨シーズンのグランプリシリーズNHK杯で優勝した村上大介も「世界で6名しか出場できない試合なので、その試合に出たい」と語り、各選手がファイナルへの熱い思いをあらわに。

また、浅田は「心から選手として復帰したいという気持ちが強くなった。復帰するなら選手としてやるべきこと、結果もそうですし、表現することも。やりたいスケートをしていくことを大切にするシーズンにしたい」と選手としてこの場に立つ思いを明かした。

初戦となるアメリカ大会には、男子は宇野昌磨と無良崇人、女子は宮原知子が出場する。