10/6日、東京・Zeppブルーシアター六本木にて、AKB48メンバーが総勢90名出演するリーディングシアター「アドレナリンの夜」の囲み取材が行われた。
今作は、秋元康の同名のホラー短編小説を原作に、堤幸彦が演出を手掛けた朗読劇。ゲネプロ前に行われた囲み取材には、高橋みなみ(AKB48 TeamA)、谷口めぐ(AKB48 TeamA)、西野未姫(AKB48 Team4)、小谷里歩(NMB48 TeamN)、森保まどか(HKT48 TeamKIV)の5名が出席した。
京都出身のため、台詞のイントネーションで苦労したという小谷里歩は「そもそも怖いものが嫌いなんです…」と、参考資料として事前に渡されたDVDも見られずに5秒で電源を切ってしまったことや、他のメンバーのリハも見学できなかったことを告白。他のメンバーからは「ダメじゃん」とツッコミが飛んだ。
一方、森保まどかは「これまではおこがましくて言えなかったのですが、女優さんになりたいです」と、自身の夢を初めて口にし、「この舞台で色々なことを勉強して吸収していきたい」と意気込みを語った。
さらに「実は(霊が)見える」という高橋みなみが、自身が出演するシーンのリハで、不可解な音響トラブルがあったことを告白。その際、堤幸彦から「(霊が)来たよ!来てるよ!」と追い討ちをかけられたエピソードを明かし、他のメンバーも「えーっ!」と恐がる一幕も。
また、高橋と小谷の2人が、台本を持ちながら演技することに対して「意外に本を持つのが大変」や「肩が凝る」と口にする中、10代の3名からは「全然そんなことないですけど…」という声が。高橋と小谷は「20代の私たちだけが肩が凝っているのか…」とグチをこぼし、ホラーの舞台にもかかわらず、報道陣から笑いが起こった。
リーディングシアター「アドレナリンの夜」は、10/6から13(火)まで、計18公演が行われる。
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