Juice=Juiceが10月4日、香港のライブハウス「Music Zone @ Emax」で単独ライブを開催。前日の台湾・台北市に続いて、2日連続での海外公演となった。
ハロー!プロジェクトのメンバーが香港で単独公演を行なうのは、今回のJuice=Juiceが初めて。香港に降り立ったメンバーを、台湾以上とも感じられるほどの大歓声が迎えた。
Juice=Juiceのライブ恒例の“乾杯ジュース”は、香港のオレンジジュースで行うことに。初の香港公演を現地の言葉で祝おうと、リーダー・宮崎由加が「乾杯って香港では何て言うの?」とファンに質問。ファンから教えてもらった「干杯(ゴンプイ)~!」という宮崎の掛け声で、会場のファンと笑顔で乾杯を行なった。
前日の台湾公演と同じセットリストで行われた、この日の香港公演。ファンの盛り上がりも終始沸点状態で、それに応えるかのようにメンバーもパワーを出し切ったパフォーマンスを見せた。
アンコールでは、会場のファンからのサプライズで「香港に来てくれてありがとう」というメッセージが書かれた紙が会場中に登場。香港のファン同士でひそかに計画されたサプライズ作戦に、メンバーも驚きと感動を見せていた。
ラストはメンバーが手紙を読みながら、広東語と日本語を交えてあいさつ。宮崎は「皆さん、きょうは楽しんでいただけましたか? きょうは香港のJuice=Juiceファミリーの皆さんの笑顔をたくさん見られて、本当にうれしかったです。香港が大好きになりました。これからもJuice=Juiceファミリーの輪を広げて、そしてまたここでライブができるように頑張ります。きょうはとっても楽しい時間をありがとうございました」と感謝した。
金澤朋子が「香港の皆さん、楽しんでいただけましたか? 私はとても楽しかったです。また香港でライブができるように頑張ります。きょうはありがとうございました」と笑顔を見せ、高木紗友希は「見知らぬ土地で音楽だけを頼りに海を越えて、言葉を越えて、こうして皆さんに会いに来ることができて、届けることができて、本当に感動しています。チャレンジがきっと、これからの道を作ります。一緒に楽しんでくれたらうれしいです。もっとJuice=Juiceは広がっていくと、あらためて強く信じることができました。また帰ってきます! 最高の時間でした! ありがとうございました!」と興奮ぎみ。
宮本佳林は「皆さん、今日はライブに来ていただき本当にありがとうございます。最初、海外でライブすると聞いた時は正直不安もあって、ライブが始まるまでドキドキでいっぱいでした。でも、皆さんの声援のおかげで緊張もほぐれ、音楽が世界共通なだってことをあらためて肌で感じることができました。また絶対に香港でライブができるように、これからも頑張ります。そして、皆さんからの温かいサプライズ、本当にもう涙を我慢することが精一杯です。ありがとうございました」とうれし涙を必死にこらえる。
最後に、植村あかりが「景色がとても奇麗で、食べ物がとってもおいしかったです。ライブも一緒にたくさん盛り上がってくれて、本当に最高でした。また来ることができるように頑張ります。衣装を一緒に着てくださっている人がいたり、緑のペンライトが本当にうれしかったです」と話し、2日間の海外挑戦は大成功で幕を閉じた。
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