10月18日(日)の大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)では、新天地・群馬での物語が本格的にスタート!
前回、義兄・楫取(大沢たかお)夫妻について、群馬に行くことを決めた美和(井上真央)。しかし到着早々、馬車が追いはぎに襲われてしまう。あわやという場面で美和を救ったのは、三田佳子演じる謎の女性・阿久沢せいだった。
今回の放送では、彼女の素性が明らかに。難を逃れ、屋敷にたどり着いた美和たちを出迎えたせいは、役所の勧業課に務める阿久沢権蔵(江守徹)の妻だった。歓迎のうたげに出席した美和は、さっそく気の強い上州女性たちの洗礼を受ける。
一方、県令として着任した楫取も、新たな職場で苦労を強いられる。県庁は、地元の有力者でもある阿久沢に牛耳られていたのだ。楫取は、阿久沢の一派からのさまざまな妨害を受け、その手腕をまったく発揮できない。
そんな中、富岡製糸場を視察した楫取は、民間で器械製糸場を作った星野長太郎(大東駿介)と出会う。星野は弟・新井領一郎(細田善彦)をアメリカに派遣し、新たな生糸の販路を切り開きたいという野望を持っていた。地元や国の発展を願う兄弟の熱意に打たれた楫取は、阿久沢に新井の渡米への協力を打診する。
新天地での生活は、試練の連続。その中で新たな希望を見つける美和と楫取だが、そこへ萩から美和の弟・敏三郎(森永悠希)が危篤との知らせが入る!
大河ドラマ「花燃ゆ」第42回『世界に賭ける糸』は、10月18日(日)夜8時からNHK総合ほかにて放送。
また、10月17日(土)朝9時30分からは、井上と有働由美子アナ出演の「井上真央が誘う『花燃ゆ』と世界遺産の旅~楫取素彦の素顔~」(NHK総合)も放送される。富岡製糸場などゆかりの地を訪ね、楫取や美和の素顔に迫る特別番組だ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)