11月3日(火)からNHK BSプレミアムにて放送される相武紗季主演の新ドラマ「仮カレ」(毎週火曜夜11:15-11:45)の試写会が行われ、主演の相武紗季のほか、中越典子、塚本高史が出席した。
本作はネット通販会社でチームリーダーを務め、キャリアアップを目指しながら奮闘する29歳女性・豊島杏(相武)と若手社員をサポートする控えめな38歳女性・原田美樹(中越)が仕事や恋愛、結婚をテーマに女の本音をぶつけ合うラブコメディー。
タイトル「仮カレ」とは、本命のカレが現れるまでの“つなぎのカレ”を意味しており、理想を追い求める現代女性のリアルな恋愛・結婚観が表現されている。
主演の相武は「恋愛物の作品には苦手意識がありましたが、台本を読んで毒々しい女性の本音に引き込まれました」とコメント。
中越は「これまでの役柄は地をはってでも追いかけていく女性が多かったのですが、今回は恋愛ドラマで控えめアラフォー女性を演じていますので、同世代の女性に共感してもらいたいです」と訴えた。
塚本は相武の仮カレ役。「僕の役は素直で真っすぐな性格で裏表がありません。自分が演じていいのかと思いました」と役柄を解説した。
本作の見どころは、杏と美樹が女子トイレで繰り広げる「女の本音」トーク。仕事や結婚についての生々しいやり取りが、同世代の女性にとっては共感ポイントとなっている。
そんな本作に対し、塚本は「男目線で見ると、仮カレはありえないですし、杏と美樹の女子トイレでの本音シーンはキツイものがありますね」と語り、笑いを誘う一幕も。
また、感情的になった杏が男性をグーパンチする場面に絡めて「男性を殴りたくなるときはあるか」との質問が飛び、相武は「人を殴りたいと思ったことはないのですが、あのシーンを撮影してスッキリしました。裏でこそこそしている男性はグーパンチするかもしれません」と大胆な発言を口に。
さらに相武は、結婚に関する質問について「結婚適齢期といえば適齢期なんですけど、私はボーッとしているタイプなので、30歳になっても焦ることはないです」と回答した。
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