宮崎吾朗監督作品、国際エミー賞にノミネート

2015/10/16 20:30 配信

アニメ

国際エミー賞にノミネートされた「山賊の娘ローニャ」。授賞式は’16年4月5日(火)にフランス・カンヌで行われる(C)NHK・NEP・Dwamgo,licensed by Saltkrakan AB,The Astrid

'14年にNHK BSプレミアムで放送された「山賊の娘ローニャ」が、第4回 国際エミー賞・キッズアワード(The Fourth International Emmy Kids Awards)のアニメーション部門にノミネートされた。

山賊の娘ローニャ」は、「長くつ下のピッピ」(岩波書店刊)で世界的に知られているスウェーデンの児童文学作家、アストリッド・リンドグレーンのファンタジー小説。

「ゲド戦記」('06年)や「コクリコ坂から」 ('11年)などのヒット作を手掛けた宮崎吾朗が、初のTVシリーズの監督を担当したことでも話題を集めた。

山賊の娘として生まれた少女・ローニャは、家族や山賊の仲間と暮らす城を出て、初めて外の世界に触れる。森にすむ生き物や自然、そして父・マッティスと対立する山賊の息子・ビルクとの出会いを通して、ローニャが成長していく姿とその家族の絆を描く。

なお、第4回 国際エミー賞・キッズアワードの授賞式は、'16年4月5日(火)にフランス・カンヌで行われる予定となっている。