「テレビ朝日アナウンサー2016年カレンダー」の販売開始を記念し、10月17日、松尾由美子アナ、矢島悠子アナ、小川彩佳アナ、そして今春入社した新人・池谷麻依アナが、東京・六本木のテレビ朝日本社1Fアトリウムの特設ステージでトークショーと手渡し販売会を行った。
朝11時から行われた1回目には、熊本など遠方から駆け付けたという男性や、シニア世代の夫婦など幅広い年齢層のファンが参加。
イベント開演前から行列ができる盛況ぶりで、アナウンサー4人が登場すると、会場からは自然と拍手が起こった。トークショーでは今回のカレンダーの撮影裏話や、普段はなかなか話す機会が無いプライベートの話題も飛び出し、終始和やかな雰囲気に包まれた。
実は、毎年アナウンサーカレンダーの製作に当たって、アナウンサーの中から、「われこそはカレンダープロデューサー!」という現役アナが立候補し、「アナウンス部カレンダー班」として、約1年がかりでコンセプトや写真の設定を決めていく。
今回のカレンダー班のチーフを務めた矢島アナは、壁掛けカレンダーについて「“よりカッコよく・より美しく”を追求しました。ニッコリ笑顔のページばかりでなく、クールな印象の写真も多く取り入れました」と語り、カレンダーの中身を、集まったファンと一緒に1枚ずつ見ていくことに。
ページをめくるごとに感嘆の声が上がる中、「3月」を担当した松尾アナは、「由美子の部屋」をコンセプトにした「部屋着」風の癒やし系ショットを紹介。「(私の写真)大丈夫でしょうか…?」と、不安げにファンに問い掛けると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
さらに、ことし入社の新人女性アナ3人が掲載されている「10月」のページでは、池谷アナが「私、これまで白かピンクの服しか着たことがなかったんですが、このカレンダー撮影で、人生初のグリーンの洋服を着ました! グリーンもいいな…と思いました」と、初々しくコメントした。
ラストを飾る「12月」のページを務めた小川アナが登場すると、普段の報道番組では見られないロックなメージに会場からも驚きの声が。「顔がすぐ真っ赤になってしまうんです」と、恥ずかしそうに撮影時のエピソードや裏話を語った。
また、今回のイベントではファンから寄せられた質問に、アナウンサーが直接答えるという「質問コーナー」が設けられた。
「アナウンサーにならなかったら何になりたかったですか?」という質問に、池谷アナは「動物園の飼育員」と回答。続けて「好きな動物は?」という質問には「猫」と答えるが、他のアナウンサーから「それは動物園には居ないのでは?」とツッコミを入れられるという場面も。
その他、「しくじったことは何ですか?」という質問に、矢島アナはメークが顔半分の状態で本番に出演してしまい、メークさんが慌てて飛んで来たことがあったというハプニングを打ち明けた。
この秋から深夜バラエティー「お願い!ランキング」でMCに抜てきされた池谷アナは「芸人さんとのトークを頑張ると、後のナレーションのタイミングが遅れてしまう…」という新人らしい悩みを打ち明け、矢島アナから「真面目なので、まるで反省会みたい!(笑)」といじられ、会場の爆笑をさらっていた。
壁掛けカレンダーの登場アナウンサーは以下の通り。
1月・本間智恵アナ、加藤真輝子アナ、2月・久冨慶子アナ、3月・松尾由美子アナ、4月・八木麻紗子アナ、森葉子アナ、5月・青山愛アナ、6月・宇佐美佑果アナ、久保田直子アナ、7月・弘中綾香アナ、8月・宇賀なつみアナ、9月・竹内由恵アナ、10月・池谷麻依アナ、田中萌アナ、紀真耶アナ、11月・林美沙希アナ、山本雪乃アナ、12月・小川彩佳アナ
「テレビ朝日アナウンサー2016年カレンダー」は卓上型(A6サイズ/税込1728円)、壁掛け型(B3サイズ/税込2160円)共に“テレアサショップ”(テレビ朝日1Fアトリウム/東京駅)などで発売中だ。
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