12月30日(水)より開幕する「第94回全国高校サッカー選手権大会」。ことしも日本テレビ系ほかにて試合の模様が放送される。そんな高校生たちの熱戦を盛り上げる“高校サッカー応援歌”に、BLUE ENCOUNTの“はじまり”が決定した。
これまでコブクロ(第84回大会)、RIP SLYME with MONGOL800(第86回大会)、FUNKY MONKEY BABYS(第88回)、GReeeeN(第92回)らが担当してきた“高校サッカー応援歌”。そのそうそうたる顔触れに今回名を連ねたのは、圧倒的なライブパフォーマンスで話題のロックバンド・BLUE ENCOUNT。
田邊駿一(Vo./Gt.)、江口雄也(Gt.)、辻村勇太(Ba.)、高村佳秀(Dr.)の4人から成る同バンドは、観客と一体となる熱血なパフォーマンスがライブシーンで話題。昨年のメジャーデビュー以降も勢いを増しており、ことしの夏フェスでもさまざまなステージを沸かせた。
今回の決定を受け、メンバーは「今回応援歌の担当に決まった時は、驚きとうれしさでいっぱいで、震えが止まらなかったです。曲作りに関してあれこれ考えた結果、僕らが高校生のつらかった時に聴きたかった、『こんな曲があったら救われたんじゃないのか』という曲を作ろうと思いました。
今回お話をいただいてから数十曲のデモを作成したのですが、その中でこの“はじまり”に決めたのは、この曲を通してサッカーの試合の様子やグラウンドの景色がすごく浮かびましたし、選手たちの悔しさや涙も見えたので、『この曲しかない!』と思いました。
僕たちも高校時代にバンドを結成して、ずっとミュージシャンとしての夢を追って活動してきました。今回、夢を追い掛ける高校生の皆さんに向けて曲は書きましたが、思いを実現させるために乗り越えなければならない多くの試練など、夢を追い掛けている全ての人に共通するテーマの楽曲になったと思います。
僕たちも同じく夢を追い掛ける者として、自分たちの曲で選手の皆さんやその姿を応援しているたくさんの方々を精いっぱいサポートできればと思っています」とコメントした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)