10月25日、さいたまスーパーアリーナにて「ニコニコ超パーティー2015」が開催された。「歌ってみた」「踊ってみた」「実況してみた」などのコンテンツから、人気パフォーマーが多数参加、総出演者数は300人を超え、“歌い手”として小林幸子も登場した。
同イベントは、niconico内のカテゴリで活躍する人気ユーザーが一堂に会し行われるライブイベント。毎年4月末に開催されている「ニコニコ超会議」と同日に幕張メッセで開催していたものを、会場を「さいたまスーパーアリーナ」に移し、規模と時間を拡大、8時間にわたって行われた。
会場には約1万5000人の観覧者が訪れ、ライブステージとゲーム実況エリアの2つのエリアを自由に行き来し、生で出演者たちの個性的なパフォーマンスを堪能することができた。
小林が登場したのは、全部で4つに分割されたライブステージの第2部“SMILEの章”。
ステージの巨大スクリーンに夕焼け空の演出が映し出され“ボカロ曲”、「夕陽ヶ丘に咲いた花は」を披露。会場は赤色に照らし出されたサイリウムで満たされ、歓声に包まれた。
小林は「皆さんに久しぶりに会えて、“ラスボス”として大変うれしいです」とコメントし、会場は爆笑。
続く2曲目は、本人がペットと呼ぶ巨大なカタツムリのセット“つむこ”に乗って、“ボカロ曲”の「脳漿炸裂ガール」をアレンジした「脳漿炸裂バーサン」を熱唱! “ラスボス”の愛称にふさわしい迫力あるステージで会場を盛り上げた。
8時間に及ぶ全ステージの最後は、出演者と会場に集まった観客とともに、「桜ノ雨」の大合唱が行われ幕を閉じた。